不安な夜の過ごし方

梅雨時、雨がひどいと電気をつけていても
夜は何となく、いつもより暗い気がして
不安な気持ちも大きくなります。

わたしは暗いところが苦手です。

さらに一人暮らしをしていた時に
怖い出来事に遭ったことがあって
戸締り、特に鍵は何度もかかっているか確認してしまうし、
ちょっとした物音にもびくびくしてしまいます。

夜は特に、ですね。

主人はお仕事が忙しく最近はずっと夜におうちにいません。

以前はそれにお付き合いが忙しくておうちにいませんでした。
主人の飲み

とにかくよく主人は夜におうちを空けるのです。

そうなると大人はわたしひとりで、
何かあってもわたしがひとりで対応するのです。

夜間救急を受診しないといけないようなときにも
たいてい主人はいませんでした。
クループ

そういうときはたいてい主人はお仕事なので
責めるに責められないし、
でも気も張るので、とても疲れていました。

以前はそうしてようやく落ち着いた頃に
また飲みに行ったりしだす主人に頭に来て
チクチクと言っていたのですが

最近では「亭主元気で留守がいい」じゃないですけれど
いないなら、お夕食は簡単でいいし、
夜は早くに寝る子どもたちを寝かせた後は完全な自由だーー!!
とぐでーっと怠けて、好きなことをできるので
むしろ推奨しています。

もちろん、家計の許す範囲での飲みに限りますが。

息抜きは大切です。

さらに子どもたちも大きくなったので
夜間救急を受診しなくてはいけないほどの
状態になることが少なくなりました。

長女は女の子は強いとは聞いていましたが
たしかに長男、次男の時と比べると
格段に病院受診や夜間救急への受診の頻度が少なくなりました。
もちろん、子どもが3人になったので
早目の受診をして、できるだけ悪化したり、重症化しないように気を付けています。
病院受診のものさし

なのでわたしの気持ちにもゆとりが出てきたのだと思います。

いまだに夜に物音がしたらびくびくするし、
おトイレへ行くたびに鍵がかかっているかを確認します。

それでも子どもたちを起こさないように真っ暗なお部屋で
こそこそと食べたり、飲んだり、パソコンをしたり
できるようになったのは
ひとえに子どもたちのおかげです。

守るものができて、
暗闇を怖がっている場合ではないし、
時には子どもの急変にも対応しないといけない。

子どもたちが安心して眠ることができるように
わたしがどーんと構えていなくてはならない。

不安な夜の過ごし方は
子どもたちを身近に感じることで
不安もなくなります。

ほんとうに、強くさせてもらった、そう感じます。

長男や次男がまだ言葉を話さないような頃、
最近では長女ですが、わたしには見えないどこかの誰かを指さしたり、手を振っていたりした日には
ベッドから動けないまま朝になりますが・・・@@;