病院受診のものさし

我が家は子どもたちがよく病気にかかるので
小児科や耳鼻科はしょっちゅう受診しています。

夜間救急も一度や二度ではありません。

こうしょっちゅうしょっちゅう病院に行くのはなんだかなぁ・・・・・と思いながらも
ひどくなって苦しそうなのはかわいそうだし、
通院するほどの悪化は避けたいものです。

以前、「あぁ、鼻水がひどいなぁ。お鼻を吸いに行こう」と連れて行くと
見事に3人とも中耳炎・・・・・・・・・・・

週に2回通院し、内服をし、吸引もあまりにねばっこくなってしまい取れず吸引のための通院を追加・・・・・
とえらい目にあった2か月がありました。
もう少し前の少し出ているときに早目に受診しておけばよかったのです。
つい、大人の感覚で「まぁ、少しだし」とか考えているとあっという間に悪化します。
このときの鼻水は出始めて2日で中耳炎になっていました。
熱もなかったのでお気楽に考えていました。
そのあとも夜も寝づらくて、鼻水のつらさ+寝不足で機嫌が悪く、
さらに味もわからないから食欲もなくなって少しやせてしまいました。

我が家に関して言えば、一人が風邪をひくとだいたい次の日にはみんなにうつっています。
なので余計に早目の対応をしたいものです。

しかしやたらめったら病院へは行くのも、と思っているのも事実です。
特に夜間救急は行くことを悩みます。
出来る限り時間内にかかりつけの小児科へ行くのがベストだと思うからです。

次男が1歳の時に夕方から少し咳が出ていたので明日小児科へ連れて行こうと思いながら寝かしつけました。
そして自分も一緒に寝てしまっていたのですが次男が変な咳をしながら動き回っています。
眠さで頭がごんと壁にぶつかり、苦しくて身体を起こして、
でもまた眠くて、咳で疲れて、ずるずる・・・・壁にごん!
の音で起きると、そんな異様な状態の次男。

とりあえず頭を高くしてうつぶせにできるように毛布を丸めて、
そこに次男を洗濯物を干すようにうつぶせで寝かせました。

救急へ行くべきかな・・・・・と思いながら、ぱっと次男の顔を見ると・・・・・・

唇が青い!!!!!!!!!!

迷わず、すぐに母子手帳、保険証などとオムツ、そして寝ていた長男をベビーカーに乗せ、エレベーターを降りて
タクシーで病院へ行きました。

病院へ着いて診察を受けるころには唇の青さは落ち着いていましたが、まだ白っぽく
酸素飽和度も低かったので酸素吸入と喉の炎症を抑えるお薬を吸入しました。
次男も楽になったようで、吸入を始めると周りの景色を見たりしていました。

長男はベビーカーで寝ていましたが、明るさと周りの騒がしさに起きてしまい、
そこから朝まで目がランランでした。
まだ幼稚園に行っていなかったので、次の日はみんなで爆睡していたのですが・・・・・・

我が家の事情としまして、サポートが基本的にありません。
なので何かあると子どもたちを連れて回るのはわたしです。
主人はお仕事など忙しく夜もほとんどいません。
先の次男の夜間救急の時には出張で関西へ行っていました。

今は3人ですし、夜に連れまわすことでの影響も出てきますし、
自分自身も大変です。

自分のためにも子どものためにも、早め早めの受診をして、
「なんだ、このくらいで」と思われても、
子どもは夜に急に状態が変わることもある、次の日まで待てないこともあることを忘れずにいたいと思います。

もちろん節度を持って。