イチゴ狩り

ゴールデンウィークにイチゴ狩りへ行ってきました。

一年ぶりのイチゴ狩りです。

長男と次男は果物が大好きなので
なんだかんだと毎年行っています。

今年は長女も仲間入りしました^^
イチゴ狩りデビューです。

ゴールデンウィークはやはり混んでいて、行ったのがお昼前だったのですが、もう残りは少なかったです。
入る前に、もう大きいものはあまりなくて小さいものが中心になります、数も少ないです、と言われました。

しかし、楽しみに来ていた長男と次男は「行く!!!」と興奮しているので入場することにしました。

例年よりもイチゴの数も少なくて小さいものばかりです。
しかしいちごはおいしい!!
長男も次男ももとがしっかり採れるほどに食べていました。
長女は無料なのですが、ばくばくと・・・・・
去年までの次男を見ているようでした^^;

イチゴ狩りは立ったままできるイチゴ狩りに行ったのですが、
長男は去年よりも身長が高くなった分、自分で探せる量が増えていたし、
次男はただ走り回るだけでなくて、きちんと歩いてイチゴを探して、食べるときは止まって食べることができるようになっていました。
長女は去年は離乳食もまだだったのに、今年は歩いて、イチゴもニコニコしながら食べています。

成長したなぁとひとりで感慨深く感じていました。

しかしビニールハウスの中は暑くてすぐに我に返ったのですが^^;

そうしてまたイチゴ狩りを再開していると長男が近くにやってきました。
「へへ。ママ、一緒にイチゴ探そう」と。
「うん、一緒に探そう!」と一緒に歩いていると大きめのイチゴを発見!

「長男くん!大きいイチゴあったよ!」というと
「わぁ~ママ、すごいね!」と言うけれど、採りません。
「採っていいんだよ??」と言うと
「ママが見つけたんだよ、ママどうぞ」と。
「長男くんに食べて欲しくて見つけたから、長男くんどうぞ」と言うと
うれしそうに「ありがとう」と採りました。

すると・・・・・・・
「あぁぁぁぁあああ!!!!!!!!!!!」と突然長男が大きな声をあげました。
「???!!どうしたの!!???」
「・・・・・・・赤ちゃんのイチゴさんを採っちゃった、どうしよう・・・・・・・」と泣きそうな顔をしています。
見るとまだ赤くもなっていない、小さなイチゴが・・・・・・

「戻してあげようね、そうしたらまた大きくなれるかもしれないし、みんなのそばでうれしいからね」と言うと
「うん、赤ちゃんイチゴさん、ごめんなさい」と手を合わせていました。

小さいイチゴは赤ちゃん、と考えてまだ採っちゃいけないんだという風に感じ取れる感性は大切にしていきたいと思いました。

そのあとも長男はせっせこイチゴを採っていたのですが一向に食べません。
「もうお時間なくなるよ?早く食べないと」と言うと
「これはばぁばぁの。さっきいっぱいくれたから」と山盛りのイチゴを大切そうに抱えています。
「そうかぁ。じゃぁ、ばぁばぁに渡してこようか」と言うと
「うん!大きいの見つけたから喜ぶよ!」と渡しに行きました。

長男はこちらがびっくりするほど気を遣う子です。
その気遣いをいい方向に、長男が気持ちよく生きていけるように伸ばしていけたらと思います。