クループ

長女がクループになりました。

次男もなったクループです。

ある日の午後、お昼寝から起きた長女がぜこぜこした呼吸をしていました。

嫌な予感・・・・

と思いながら、長男と次男をお迎えに行き、帰ってきました。

帰ってきたら、いつも通り長女はご機嫌になり、長男と次男にくっついてまわっています。

慌ただしく幼稚園から帰ってきてする、お弁当箱を洗ったり、
プリント類のチェックなどをして、その間も長女はご機嫌でした。

一通りのことを済ませ、落ち着くと、長女はご機嫌ながらも呼吸はぜこぜこ。

午後はかかりつけの小児科もおやすみなので、
あいている総合病院へ連れて行くことにしました。

待っている間にどんどんぜこぜこはひどくなり、声もがらがらに。

しかし、診察室に入るとご機嫌で、ただただニコニコしているので
先生も「うぅん・・・泣いたりしたらわかるんだけど・・・・」と困り顔。

呼吸音もひどくはないようです。

そうしたら声をあげた!
がらがらです。

先生もびっくりなほどの・・・・・

「ここで聞けて良かった!これはひどいですね。一歳を過ぎているので入院とかは大丈夫だと思いますが
ステロイドのお薬を使って、吸入もしましょう。」
とのことでした。

あぁ、よかった。
親が言っても、結局ただの風邪、とかの診断をされたらたまりませんし、
クループは夜中と朝方ひどくなるので
夜が心配でした。

吸入が終わると、「夜はひどくなると思いますので、そのときはステロイドのお薬を飲ませて、飲まなかったり、変わらないようなら
すぐに夜間救急へ連れて行ってください」
とお薬を帰宅後と夜中にと2回分いただきました。

次男の時には夕方にちょっと風邪っぽいなぁと思って、その日の夜中に咳がひどくなり、ケンケンと乾いた咳をするようになり、頭を起こしたりして対応していましたが、
危ないな、とりあえず苦しくて本人は眠れないから夜間救急に連れて行かないといけないかな・・・・・と準備をしている間に唇が青くなってきて、慌てて連れて行きました。

そんなことがあったので長女も夜が心配でした。

主人が夜にいない日だったので、次の日が幼稚園がありますが長男と次男を連れて行かなくてはいけません。
出来る限り、夜は自宅で過ごしたいところです。

実家の母が急きょ来てくれることになり、高速で車を飛ばしてきてくれました。

恵まれた環境だと感謝しました。

結局長女は夜中に苦しくて起きたりしましたがお薬で乗り切り、朝を迎えることができました。

クループはただでさえ変わりやすい子どもの状態の中でも急激に悪化する危険があり、
呼吸器の変調は命に関わります。

早目の対応と、何もなかったらよかったくらいの万全の対策をとっておきたいものです。