長男のおトイレ事情

先日書いた、長男のおトイレ事情なのですが→トイレ

幼稚園の先生に聞いてみたところ、
おトイレが近いなどの特に目立った行動はなく、
幼稚園生活においても困ることはない、
(大事な場面でおトイレへ行く、
保育を中断してしまうようなことがないかなどを聞きました)
とのことでした。

おそらくおうちでは甘えているのではないでしょうか、と言われました。

次にかかりつけの小児科の先生へ相談しました。
小児科では念のためにと尿検査もしていただきました。
「尿検査の結果は異常が見られないし、
あとはほんとうにただ離れたい、
構ってもらいたい、とかかなぁ」
とのことでした。

「いつも真新しい場所やお出かけ先で
いろいろ理由をつけて春樹回るんです。
そして主人とわたしでいけない、と思いながらも
怒ってしまうんです」
と話すと、
「あぁ明らかにさみしそうだよね。火を見るよりも明らか」
とあっけらかーーんとお話しされました。

「構ってほしいから、歩き回ったりするんじゃない?
とりあえずお小水は特に異常はないから
パパかママが長男くんに付き合って、一緒におトイレに行くとか
怒らないで、おトイレに行きたいのならいっておいでって言って
余裕を持って関わってみたらどうかなぁ?
大変だと思うんだけどね^^;」
とのことでした。

わかってはいたけれど、
あまりにも長男がさみしそう、という指摘を受けてきたので
長男の心まだまだわたしの、わたしたちの気持ちも対応も
長男が満足して安心できるほど
できていなかったのだと痛感しました。

まず、おトイレに行く、ということを認めることから始めました。

これはすぐに慣れました。
長男がわたしたちを困らせようとか言うわけでもないし、
なにより尿検査で異常もなかったのでホッとしたこともあります。

そうして、朝の幼稚園へ行く直前の
おトイレ!コールには
早目のおトイレ誘導をすることで
最近では自分から時間になったら
「そろそろおトイレに行ってきます!」と
行くようになりました。

そうして気が付いたら
あれほど困っていた頻繁なおトイレも
落ち着いてきたのです

早目におトイレに行くし、
「おトイレに行きたいけど我慢します」
と少しの間は待てるようになったし、
何よりもむやみにおトイレ、おトイレと言わなくなりました。

「おトイレは我慢しなくていいんだよ、おトイレを探そうか」
というと、
帰り道だと「おうちまで我慢できるから早く帰ろう」とか
「おうちまでは待てないからおトイレ探してください」と言うようにもなりました。

きっとまだまだ一進一退なのだと思いますが
「いいんだよ」ということが
長男にとっては受け入れてもらえている
という安心感となっているのかなと思います。