次男の言葉の遅れ 2歳半 外来受診

次男が言葉を話さないので
専門外来を受診するように言われて予約をした日が来ました。
次男の言葉の遅れ

初めての外来は紹介された大学病院でした。

発達の検査をしました。
このとき次男は2歳半ほど。
まだくわしい検査は出来ないので簡単なものです。

自己申告です。
書いてある項目について
「できる」「できない」
「わかる」「わからない」
で答えていくのです。

たとえば走ることができるか、
ケンケンができるか、
階段を上ることができるか、
はさみを使うことができるか、
浅い、深いがわかるか、
数字がわかるか、
などです。

結果は運動が並みはずれて出来ているけれど
あとは年相応。

自己申告、もとい、わたしの判断での回答なので
これが正しい結果なのか、
疑問でした。

たとえばはさみはまだ使えないけれど、
数字はわかる。
浅い、深いは夏に海に行ったときに説明をしてわかっていたようだったし、
お風呂でもお水をたくさん溜めてしまうと深くなって危ない、と
説明をして本人も一度おぼれたのでわかっているようでした。

しかし、あくまで
わかっている「ようだ」なのです。

それくらい、自信のないものでした。

なにせ、言葉の遅れ自体
わたしは「いつかしゃべるだろう」
「自分の意思が伝わるし、相手の言っていることもわかるから
言葉を話す必要がなくて話さないだけ」
と思っていたのです。

それもわたしの判断でした。

そう考えると、わたしの判断なんて
あてにならないのです。

なにかおかしい、といつもと違う様子には気が付くことができるように思いますが
成長発達などに関しては
いくら二人目、長男と同じ男の子とはいえ、
次男という個人の成長発達については初めてなのです。

まったく長男と一緒とも限らない、
と思っていたからこその考えは
見事に打ち砕かれていたのです。

とりあえずまた間を空けて来てください。
言葉の成長を診ます、とのことでした。
次は3歳になる頃に受診になりました。

そうして先生より
「それよりも一緒に来ているお兄さんの落ち着きのなさが気になる。」
と言われました。

その日は幼稚園がお休みだったので
長男も一緒に来ていたのですが
長男は自分の受診ではないので
ただのお出かけモードでうきうき。

診察を待つ間もプレイルームで楽しそうに遊んでいました。
診察室に入っても
見つけたおもちゃを欲しがり
(それは発達の検査に使う、とのことでした)
興奮していて、わたしが怒りながら先生の説明を聞く、という
なんとも今思えば失礼な受診でした。

長男は発達障害の疑いがあって、
今専門外来でフォローをしてもらっている旨を伝えると
「あぁ、なるほど」と納得していました。
発達障害 専門外来を受診する

「お兄さんが専門外来でフォローしてもらっているなら
もし、そちらがいいのであれば、同じところでフォローしてもらったらどうですか?」
と言われたので、
長男の外来の時に相談して、快く引き受けていただけたので
紹介状をいただき、次男も長男と同じ専門外来でフォローしていただくことになりました。

長男の外来の時に相談をしたのですが
発達障害の疑い 幼稚園入園 集団生活に入る
そのときに簡単なカードで次男と話しをしました。

「これはなにをするものかわかる?」→次男、うなづく
「なにかな?」→次男「・・・・」

ここで長男が
「次男ちゃん、これはかさだよ、雨のときにさすの」
と口出しをしたので
「今は先生と次男ちゃんがお話をしているからお話の邪魔をしないの!」
と注意しました。

「じゃぁ、座るものはどれかな?」→次男、椅子を指さす
「そうだね、じゃぁ切るものはどれかわかる?」→次男、はさみを指さす

わかっているんだけどなぁ・・・・
と思いながら見守っていると
「言葉はきちんと理解をしているし、
自分が思ったことを伝えられてもいますね。
先ほど長男くんが途中で話に入ってきましたが、
おそらく長男くんが次男くんの言いたいことを汲んでくれるから
次男くんはコミュニケーションにそこまで困っていないのだと思います。」
と。

わたしの考えも、主人の考えもそうだったので
少しホッとしました。

次回、3歳になる頃に外来を予約して
発達をみていきましょう、となりました。

次男の言葉の外来 3歳初回専門外来

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. しま より:

    こんにちは!
    在宅アフィリで育児中のゲーマーママです^^
    いつも訪問していただいてありがとうございます♪

    「できない」のではなく「しない」という感じなら安心ですね^^
    私の弟も3歳くらいまで全然喋らなくて言語の専門家に診てもらったらしいです。
    そしてある日突然「ボク、○○(名前)!○さい!」なんて喋りだして周りは仰天したそうです 笑
    自分の中で完成するの待ってたのかな~なんて思いました^^
    やはり少し様子を見るしかないのだと思いますが、きっと喋りたくなったらおしゃべりするのではないでしょうか?楽しみですね♪

    また訪問させて頂きますね♪
    応援していきます^^

    • meriw318 より:

      こんばんは^^

      ある日突然、と言うのはまたびっくりですね!
      しかもきちんと言葉になっているなんて・・・・!

      妹に聞いたのですがV6の岡田君もいきなりしゃべりだして、
      そのときの言葉も「僕が思うに云々~」とか大人の会話のような言葉だったとか。
      周りの話す言葉をよく聞いているということですよね。

      コメントありがとうございます^^
      わたしもまたお邪魔させてください♪