最近、次男の成長に、
ハッとさせられることがあります。
えりぃです。
我が家の次男坊は、恥ずかしがり屋です。
慣れたら、すごく人懐っこくなりますし、
長男がいたら、はじめからでも人見知りをせずに行きます。
ただ、基本的には恥ずかしがり屋で
よく言えば、奥ゆかしいです。
そんな次男は、幼稚園で困ったことがあっても
先生に言いだすことが出来ません。
特に、進級し、長男が幼稚園からいなくなってしまった今年度は
もう、ただただ、幼稚園に行きたくなくて、
長男がいないことがさみしくて
元気もありませんでした。
お友達に言われた何気ない言葉にも
深く突き刺さり、傷つき、泣いていました。
おそらく、それは次男のメンタルが豆腐なことに加えて、
長男と言う、頼っていた存在がいなくなってしまったことからの
不安感があったのでしょう。
親としても、何か次男が自信を持てる何かが出来たら
そこから本来の次男、優しくて明るい次男になってくれるかな、と
きっかけを探っていました。
そうして、2月期も終盤になったある日、
バスから降りてきた次男は、すぐに園バッグをごそごそ・・・・
なにかあったのかな?と思ったら
「ふふふ・・・」と得意げに出してきたのは・・・・・
お給食カード!!!!!!!
次男の通う幼稚園では
お給食を食べたら、食べた分だけ先生が色を塗ってくれます。
年長さんになったら自分で塗ります。
いつも完食をしない次男でしたので
何がうれしかったのかなー?と覗き込んでみると・・・・・・
なんと完食!!!!!!!!!!!!!
長男は完食しかしたことがなかったのですが
次男は好き嫌いもありますし、
なにせ見た目だけで食べないことが多かったので
完食するなんて思いもしなかったんです。
もう、びっくり!
「・・・・・・・・・・・・!!!!!!
すごーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!」
と言うと、もう次男の顔は満面の笑み!!!!
「「いえーーーい!!!!」」
と、ハイタッチをして喜びました。
帰ってきてから、長男にも自信満々に
「見て!」とお給食カードを見せ、
「うわっ!次男ちゃんすごい!!」
と驚かれ、褒められて、ご満悦。
「しゅごーねー(すごいねー!)!」
と長女もよくわかっていないなりに、一緒に喜んでいます。
主人が帰ってきて話すと、
朝に起きてきた次男にさっそく
「お給食全部食べたんだって?すごいな!」と話し、
もう次男は鼻高々!
それからは次男はお給食の日には完食をし続け、
次男にとっての自信へとつながって行ったようでした。
2月期のあゆみ(通知表のようなもの)で
「お給食の完食が増え、本人の自信につながっているようです」
と書いてあり、
たしかにその日を境に
幼稚園へ行くのが楽しくなっていったようでした。
次男にとって、自分に自信を持てるきっかけとなったのは
お給食の完食でした。
これをきっかけに、
次男がいろいろなことに自信を持って
取り組んでいってくれるといいなぁと思います。
大切なことでしたので備忘録です。