三者三様、個性もバラバラな子どもたちから学ぶこと

子供が3人。

ほんとうに3人とも見事に違います。

個性があるということですね。

そんなことを実感しています。

えりぃです。

長男は社交的で積極的です。

いろんなことにもチャレンジしていきますし、

やる気もあります。

反面、

ネガティブなところもあり、

叱られたりしたことをいつまでも気にしてしまうところもあります。

とても素直で、純粋なのですが

表現がオーバーだったり、

逆に伝えないと伝わらないよ!というところで伝えきれず

誤解されてしまったりもします。

次男は控えめですがとても優しいです。

自分を犠牲にしてでも

人を立てて、その場をうまく収めることが出来ます。

時には

長男と同じように調子に乗って怒られたりもしますが、

基本的に豆腐なメンタルなのですぐにへこみます。

しかも表現がこれまた控えめなので

こっそり隠れて泣いています。

今はわたしが気が付いた時にはフォローしますが

幼稚園などでは我慢をすることも多いようでふさぎ込んでしまいます。

長女はおしゃまで、人懐っこいです。

一番下で、しかも唯一の女の子なので

基本的に可愛がられてばかりです。

しかし、時には

やはり長女がいけないことをして叱られることもあります。

そのときは泣いて、へこみます。

それでも上二人を見ているからか、

すぐに「わかった」と自分で気持ちの整理も付けます。

長女も上二人と同じく表現があまり上手ではないので

一生懸命アピールをしているつもりでも伝わらず、

しゅんとして、落ち込むことも多々あります。

こうやって少しそれぞれの特徴を上げると

似ているようで、

似ていません。

たとえば、

長男は何か行事があったら

積極的に参加してみたい!と手を上げます。

次男は、やってみたい、と言う気持ちがあっても

手を上げることが出来ないでしょう。

長女は、まだこういう機会が少ししかないので

これからまた個性が出てくるのでしょうが

「やるんだよ」と伝えたら

「わかった」とお遊戯でもやります。

我が家の子の個性満載な子どもたちは

この順番で生まれてきたから

よかったのだと、常々感じています。

長男が先陣を切って、いろいろなことにチャレンジをして

道を切り開いていってくれているので

控えめな次男が、

やってみたいけれど一歩を踏み出せなかったところを

踏み出して、様々な経験が出来ています。

そこでの失敗や悲しい出来事も

長男を励まし、優しくフォローしてくれるのは次男です。

長女はそんな二人に見守られて

のびのびと色々なことにチャレンジが出来ています。

三者三様で

うまく関係していっているのは

何よりも3人がそれぞれを大好きであることが

大前提としてあるからです。

親のわたしもびっくりするほどに

3人はそれぞれが好きなんですよね。

ケンカをして、

「じゃぁ、もういやだと言う子はいないほうがいいね」

と言うと、ケンカをしていなかったはずの子まで大泣きをして

「居なくなったらいやだ!!!」と言うのです。

嫌なところもいいと、許せてしまうほどに好き、

と言う気持ち。

初めての事でも積極的にチャレンジをしていく姿勢。

「僕はいいから、あの子が泣いてるから、

悲しんでいるから、こうしてあげよう」という姿勢。

人の懐にふっと入って行って笑う、愛嬌。

憧れている、好きだと言う気持ちを素直に感じ表現していくこと。

わたしにはない、

うらやましいところばかりです。

子どもにもまた学ばされることがたくさんあるなぁと感じると

この子たちは、わたしや主人にとって必要で来てくれたんだなと

強く感じます。

日々精進、そう感じます。