場を空気を読む次男に甘えていたら、我慢をたくさんさせていた。手のかからない子は要注意

最近はとても調子に乗りやすい次男で
調子に乗りやすくなった次男 年中さんは心が育つ大切な時期。愛情貯金をしよう
たまにイライラして
怒鳴ってしまったりもするのですが
基本的に次男は場の空気を読むことに
長けています。

次男という性格もあるのでしょうが
次男はマイペースですし、
要領も長男に比べたら
いいほうです。

恥ずかしがり屋なので
やりたいことがあったり、
興味があっても
なかなか言い出せないことはありますが
長男の先陣を切っていくところに付いていき
一緒に楽しんだり、
お友達ともたいぶコミュニケーションが取れるようになってきたので
次男の言葉の遅れ
次男の言葉の遅れ 2歳半 外来受診
次男の言葉の外来 3歳初回専門外来
次男の言葉の外来 専門外来 経過観察の結果
幼稚園でも遊んだりはしているようです。

ただ、1学期の先生からのコメントであったのが
「お友達に悲しいことを言われると
悲しくなってしまいますが伝えることが難しいので
保育者が間に入って伝えています」
とのこと。

言葉の心配もあったので
そのことですか?と聞いたら
そうではなくて、
我慢してしまってポロポロ泣いている、ということがあり、
きちんと自分の気持ち
(悲しかった)ことを
伝えていくように
今本人もがんばっています、
とのことでした。

これで思い当たったのが
よく次男は少しわたしがきつい口調で
「もういいから!」とか言ったりすると
傷ついた顔をして、
他のお部屋へ行きます。

見に行くと、
すみっこやお布団の中で
ポロポロ涙を流して、
しくしくと泣いています。

我が家の男陣はみんな
メンタルがとても弱い、
豆腐のようなのですが
次男もそうです。

しかし、自分が傷ついている、
悲しい、ということを伝えるのは上手ではありません。

特にわたしがイライラしているときに
サッと長女を連れて他のお部屋で遊んであげたり、
長男がストレスもあって、
生意気度がさらに増していた時には
「僕は長男くんが大好きだよ」
と、長男が欲しかったであろう言葉をかけてあげたり、
自分の大切に取っておいたお菓子を上げたりしています。

次男がそうやって
場の空気を読んで
我が家の潤滑油のように
さりげなく動いてくれているので
それに甘えて忘れがちになってしまいますが
次男の気持ちを表す機会が少なかったのです。

たとえば、長女をサッと他のお部屋へ連れて行ってくれたとき
ほんとうは次男も怖かったと思います。
そして、怒っているわたしを見たくはなかったとも思います。

長男がぐずっているとき、
長男は次男にも当たっていたのですが
そのときの悲しい気持ちなどは
全く見せずに
ただただ、長男が大好きと伝えて
大好きな長男に当たられて
悲しかっただろうに、
自分の大切なものを渡していました。

それで、うまく収まってしまうので
忘れがちになってしまいますが
次男の気持ちをないがしろにしてはいけない、と
気が付きました。

そこからは
そうしてくれたときには
「ありがとう。次男ちゃんはどんな気持ち?」
と意識して聞くようにしました。

すると、ぽつぽつと
「怒ってて悲しい」とか
「大好きだからあげたの」とか
話してくれるようになりました。

少しずつですが
「次男ちゃんは悲しかった、やだったよ」
とも言ってくれるようになりました。

場の空気を読んでくれて
マイペースで
一見手がかからないように思える子供ですが
思うものはたくさんあって、
我慢もたくさんしています。

大人からすると楽なので
そのままにしてしまいがちですが
子供に甘えずに
気持ちを表出してあげられるようにすることは
これから外へ出たときにも
我慢ばかりして
嫌なことを言いだせなくなってしまう、
ということがないように
次男が学んで、
得ていく必要なことだと思うので
これからも続けて行こうと思います。

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