調子に乗りやすくなった次男 年中さんは心が育つ大切な時期。愛情貯金をしよう

最近はなかなかイライラさせてくれる次男。

現在、5歳。
年中さんです。

幼稚園の園長先生曰く、
年中さんは「心」が育つ、とても大切な時期だそうです。

お兄さん、お姉さんになったり、
しっかりしてきたなぁ、なんて思うと
急に赤ちゃんになったり。

子供もぐちゃぐちゃで、
親も振り回されがちになるそうです。

長男の時にもお話を聞いて
「そうなんだ!」とびっくりしたのを覚えています。

その話を聞いていても、
長男のわけのわからない態度や
しっかりしたなぁと思ったら、
急にぐずったり、手をかけさせられるような面倒を言い出したりして
「あんた、前は出来てたでしょう!!!」と
怒鳴ってしまうこともしばしば・・・・

今回次男の学年の保護者会で聞いて
ハッとしました。

長男に振り回されて、
ただただ怒鳴っていた・・・・
追い詰めていた・・・・と。

そして今。

また次男に振り回されつつあるのです。

最近は「ママ~」と抱き着いてきたかと思えば、
急にしっかりしたことを言ってみたり、
次男の言葉にドキッとさせられる
かと思えば、
お友達がいるところでは「あー!!これやってみよっと!!」とか、
「えい!えい!」とわたしを後ろから攻撃してみたり調子に乗ってやらかしてくれます。

調子に乗るのは長男の専売特許だと思っていたので
「こいつも調子に乗るタイプだったのか・・・」
と若干辟易しています・・・・

しかし、ここで次男に振り回されては
長男の時の二の舞です。

年中さんの心の育つ時期には
同じことを何度も話したり、訴えてくることがあります。
内容も様々です。
同じことを言うので、聞くほうはうんざりしてきますし、
「またあとで」とか「またその話?」と言ってしまいたくなります。
わたしは長男には言ってしまっていました・・・・・

しかし、何回かに1回でいいので聞いてあげてください。
子供は「聞いてくれた」と、「受け止めてくれた」と感じます。
これは「愛情を貯金する」ということです。

実はこれ、思春期に返ってくるそうです。

話しを「聞いてくれた」ということは
「受け入れてもらった」、つまり
「自分は愛されている」という自信につながります。

「話を聞いてもらえる」という安心感にもつながるので、
思春期に思い悩んだときに、
大人を、親を頼る、
はけ口があると、帰る場所、受け入れてもらえる場所がある、と思えるそうです。

今の時期のことが思春期につながるとは考えも付きませんでしたが
「愛されている」という自信がある子は
人を愛することもできるのかと思いますし、
居場所があると安心できるから、
外へ向かって行けるのかな、とも思います。

今が大切なその時期。

調子に乗りやすくてイライラもしてしまうのですが
「次男ちゃん、痛いからやめてね」と話しますし、
甘えてきたときにはできるだけ時間を作って抱っこします。

話しも、次男は言葉が達者ではないのですが一生懸命話してくるので
出来る限り向き合って話を聞きます。

これが愛情貯金になっているか、できているか、とても不安ですが
長男のときの反省も踏まえて、
出来るだけ穏やかにいこうと思います。

そして、長男の愛情貯金がとても心配なので
次男と同じように話す時間を作り、
日々の出来事などを聞くようにしています。

時には怒られるようなことも、
しどろもどろしながら話してくれますので
いけないことはいけない、と伝えますが
「話してくれてありがとう」も伝えます。

きっと、この年中さんの時期を逃したからと言っても
愛情貯金はしていけると思うのです。

子育てはやり直せる、です。

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