夫の転職　その後の進展

夫の転職話があれ以来ストップしてしまっていました。
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どういう風な結果になったのか、
全く動きが見えませんでした。

主人も転勤のお話などで乗り気ではないようなお話をしていたので
会社側も、そして紹介していた側も
思うように動けなかったのではないか、とも思います。

もちろん、紹介していた側が一存で決められるほどの
規模の小さな会社ではないこともあるからだと思います。

そんな中で、今働いている会社が忙しくなり、
不規則な生活を送っていたので、なかなかお仕事に関してゆっくり話せることも
なかったのですが
紹介してくれた人から連絡があり、
このたび正式に求人を出すことにしたから
よかったら応募してみて、とのことでした。

はじめは求人を出すということは主人でなくてもいい、ということだから
もうあの話はなかったことになったのかなぁ・・・・・
とも思いました。

しかし、条件を見てみると
なかなかの好条件になっているように思います。

忙しい合間を縫い、
慣れないパソコンを使い、
履歴書、職務経歴書を作成しました。

そう、主人はお恥ずかしながら
パソコンスキルもないのです。

履歴書、特に職務経歴書には苦労しました。
売りこめるスキルが何もないのです。

まして、経験のない新分野。

ただ、だからこそ先入観もないので
まっさらな中で覚えていけます。

弱点の裏は強みです。

主人は書類の審査は通ることができ、
面接へ進みました。

そのあたりからどうも様子がおかしい。

聞いてみると、緊張しすぎて落ち着かないとのこと。

主人は悩みもなさそうで
配慮に欠けるくらいの明るさのある人・・・・・

のように見られますが
実はとても繊細で
様々なことを考えすぎる人です。

自分がやっていけるのか。
収入面でも４人を抱えて養っていけるのか。

その前に内定をもらえるのか。

様々な思いが、心配や不安がごちゃまぜになって
もやもやしているそうです。

わたしが言えることは
ただただ、「自分で決めて」です。

冷たいようですし。
突き放すような言葉でもありますが
家族のために、とか
どこか人のせいにして決めた決断は
壁にぶち当たった時に
人のせいにして、
崩れ落ちるだけです。

わたしは主人には
子どもたちに胸を張って自分の人生を生きている、
と言う姿を見せて行ってもらえたら、と思っています。

なので
「自分で決めて」欲しいのです。

今まで親や周りの人の望むような、
敷かれたレールを歩んできていた主人です。

反故したのは結婚が初めてではないでしょうか。

わたしといるようになってから
大きな決断をすることが増えてしまったのではないかと思います。

主人に話すと
「いや、自分の人生の大きな決断をするときが
多くなってくる年齢になったということだよ」
と言ってはくれましたが
その時ももしかしたらもう少し穏やかに迎えられたのかもしれません。

人生にifはないのですが。

わたしにできることは
主人の決断を、
決めた道を歩いていくのを支えていくことしかできません。

なので、どーんと構えて見守っていこうと思います。