怒鳴る小学生 小学校のお祭りにて

先日、幼稚園の近くの小学校でお祭りをやるとのことだったので
行ってきました。

去年も行ったのですが
幼稚園のお友達が何人か来ていて、
長男も次男も楽しみにしていました。
ここ最近はお天気も雨続きで、合間のお洗濯が出来そうな日だったのですが
腰を上げて、主人のおしりも叩いて
いざ出発!

着く前におなかがすいてしまい、
コンビニで飲み物とアイスを購入。

二人乗りベビーカーに全員を乗せて
アイスを食べさせながら主人がベビーカーを押しました。

「腕が痛い、重たい」
と言うので
「毎日やってる、わたし、えらい」
と誰も褒めてはくれないことなので自画自賛をしたら
「自分しかいないからね」
と。

そう、誰も代わることができないのです。
これが母親というものですね。

ありがたいことに3人もの子供に恵まれて
慌ただしく過ごすことが出来ていて
感謝、感謝です。

そんな話をしながら、ようやく到着。

去年も来たので、わかっていたゲームなどのあるフロアへ。

おさかなつりやサッカー、ボーリングなどがあります。

お友達にも会えたりして、
機嫌も調子もいい、長男と次男が混んでいたゲームをやりたい、と言い出しました。
チケットはもう混んでいるものしかなかったので
覚悟をして並ぶことにしました。

覚悟をしたのは混んでいるからではなく、
受け付けの小学生の対応を覚悟したのです。

二人で受付をしていたのですが
そのうちの一人の子はおそらくいつもと違う雰囲気でテンションが上がってしまったのと
ゲームが混んでいてイライラしていたり、
お客さんが並ぶ場所が思うところへ誘導できていなかったことへのイライラなど
あったのだと思います。

ただ、ひたすら
「だからそこには並ばないでって言ってるでしょ!!」
と低学年?の小学生に怒鳴っていたり、
「あーーーもう!!なんでこうなるんだ!!!」
と膝から崩れ落ちて、マンガに出てくるようなリアクションをしてみたり・・・・・
興奮するその子がいました。

傍から見ていると
まるでマンガやドラマの世界みたいなリアクションをする子だな・・・・
くらいでいいのですが
実際に並ぶと言うことは、その子と接するのです。

どうなることやら・・・・・

と思ったら、受付ではやさしく長男、次男の受付をしてくれて、
わたしには「お待たせしてしまうのですが混んでいるのでここでお待ちください」と
丁寧に説明をしてくれました。

その後、案内もなかったので受付済みの人が並んでいる列へ並んでいたら
「受け付けはしたんですか??!!」
と聞いて回るその子が・・・・

長男と次男は固まっています。

「受け付けを済ませてあります」と聞かれる前に答えると
「じゃぁ説明は受けたんですか?ゲームの説明」と。
「まだです」と言うと

「説明受けてない人がいるじゃない!!クレーム来てるのよ!早くして!!」
と説明係?の人に怒鳴る小学生。
再び固まる長男と次男。

クレームはわたしは言っていないけれど、他から来たのかな?
とか思っていたら、
おびえたように
「すみません、あの、説明をしてもよいでしょうか?」
と言われました・・・・・

ゲームは長男と次男のときには小学校の先生も一緒にサポートしてくださいました。

しかし、
「あぁ、これ不良品。」
「ここをこうするのよ、こう、ちがう!」
と初めてするゲームでさらに部外者の幼稚園児にまで、なかなかつっけんどんな対応。

なるほど・・・・・この先生にしてあの生徒アリ・・・なのかしら・・・・

などと思ってしまいました。

そのゲームが終わり、次のゲームへ並んでいる間に
主人と長女がずっと座っていたので呼びに行き、
戻ってくると並んでいた長男と次男に小学生が怒鳴っています。

「なんですか?」
と聞くと
「俺がこいつの風船を取れなかったから直していて!」
「俺がこれをやっていたのに!!」
と要領を得ません。

「それで?」
と聞くと
「ここに並んでいたのに、俺がここでこれをやってる間にこの子が!!」

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列から離れたら、そこで並んでいる列からも離れる、というのは
ルールだと思っていたのですが、違うのか。

さらに言うなら、それを小学校の高学年くらいの子が
幼稚園児に怒鳴っていうことなのか。

もっと言うなら、その説明じゃ誰もわからない。

と久々に頭に来ながら
「じゃぁどうぞ」
と言うと、
「ふん!」と列へ並び、ゲームをしていました。

この考え方ってモンスターなのかしら?
よくもうちの子にって考えなのかしら?
列から離れたけれど、つめたらそれは割り込みなの?
今のルールはそういうものなの??

とわからなくなりました。

とりあえず固まってしまっていた長男と次男に
「列に並んで立って言いたかったみたい。
でも列を離れたら、もう順番に並んでいないことになるからね。
気を付けようね」
と話しました。

ゲームの時もやや固まっていたし、
なんとも微妙なお祭りになってしまいました。

長男が通うことはない小学校ですが
小学生になったらいろんな子たちと出逢っていくのだろうし
少し・・・・・心配にもなりました。

自分の感覚がわからない・・・

わたしの常識が非常識なのか・・・・

主人に話したら、わたしの考えと同じで
小学生、しかも高学年くらいだったら列に並ぶと言うこともわかる年齢だし、
怒鳴ることも、言っていることもおかしい。
長男や次男にでも列を離れたら並んでいないことになることを教える、と。

親は何してるんだってなるね、俺なら。と。

物を壊したかもしれない事件から
特に自分の考えに自信がありません。
人のものを壊してしまった時の対応

これからこういうことが増えていくのでしょうね。

わたしが、親であるわたしたちがそこでブレていたら
子どもたちも迷い、戸惑ってしまいます。

主人とよく話をして、対応していかないといけないなと思います。