言葉の暴力、いじめ?

最近、幼稚園関係でバタバタしていたり、思い悩むことがあり、
気持ちがまとまるまでは書くのを止めようと思っていたことがあります。

長男の幼稚園問題です。

以前から、少し感じていたことでしたが
長男自身が最近はぽつぽつと話し出すようになってきました。

もちろん、長男の味方ですし、
長男の言うことは信じます。

信じた上での、今出方・・・というかアプローチ方法を探っています。

聞いた話のは、
遊びに「いーれーてー」と長男が言ったところ、
「ダメ」と言われて、
しばらく遊んでいるのを見ていたそうですが
女の子たちとおままごとやブロックをして遊んだ。

またあるときには
一緒に走り回っていたところ
「お前ははいってねーよ」
「じゃぁ、入れて」
「いれねーよ」
と言われて、またフェイドアウト。

長男には無理に一緒に遊ぶ必要はないということを伝えて、
他にも一緒に遊べるお友達はいるでしょう?
そのお友達とも遊んでみたら?
と提案をしました。

その後も今まで仲の良かったお友達からも
「お前は入れてねーよ」
と言われて、一緒に遊べなかったことなどがあったようです。

それから、長男は・・・と言うよりも我が家の子供たちは
戦隊ものなどをあまり見たりすることがありません。

「見てみる?」とテレビをつけてみたりするのですが
テレビの前からいなくなります。

どうやら戦うものが怖いようです。

好きなのはもっぱら、おさるのジョージや妖怪ウォッチ、ドラえもん。

妖怪ウォッチも戦うものに入るでしょうが
戦いごっこの仕方?があるのか
長男にはよくわからないそうです。

なので、最近では遊びに入らないそうです。

少し前に一緒に遊んでいて
つまらなかったから「抜ける」と長男が言うと、
「そんなの許さない」と言われて、
かばってくれた男の子が怪我をしてしまうことがありました。

もちろん、知らなくて、後日知って
申し訳なくなってしまいました・・・・

そして驚いたのが
そのときの幼稚園での対応。

「お友達が一緒に遊んでいて抜けるって言われたら悲しいよね」

つまり、長男が悪かった、と言うことです。

長男が「抜ける」と言わなかったら
お友達が怪我をすることもなかった。

その子に嫌な思いをさせたのは長男だから
このきっかけを作ったのは長男。

そういうことです。

以前にも少し対応で
「あれ?」と思うことがあり、
もやもやしていたのですが
今回、はっきりしてしまったかな、と。

抜ける云々でもめたのは
前にも少しもめたことのある子です。
幼稚園のお迎え 長男編

もちろん乱暴な言葉を吐いた長男が叱られたのですが
「謝った僕の気持ちはどうなるの?」
と言ったところ
「そういう問題じゃない」と返されたそうです。
そう、わたしも説明を受けました。

まず言葉遣いが悪かったことは反省すべき点ですし、
わたしたち親も反省しなくてはいけないことなので
きちんとお話をしました。

ただ、長男はすぐに謝った。
これはいけないことをしてしまったら
すぐに謝ろう、と教えていたので
きちんと謝ることができたことは褒めました。

しかし、我が家では絶対に手はあげてはいけない、出してはいけないと
教えていましたが
幼稚園側の指導では手を出されても、きっかけを作ったのはあなただから
いけないのは長男、という指導でした。

つまり、手を出されても
きっかけを作ったのならば、そちらが悪い。
ということです。

もやもやしながらも
様子を見ようと思っていました。

究極、突き詰めたら
いじめられていても、
いじめられるきっかけを作ったのが本人ならば本人が悪い、と言うことです。

遊びを抜けることが許されないのならば、
最初から参加しなければいいのですが
最初は興味もあって参加したけれどつまらなかった、では許されないということ。

それは昨今自ら命を絶つ子どもたちが後を絶たず、
「もっと早く言ってくれたらよかったのに」
「相談してくれたら」
など聞かれますが、

きっかけを作ったほうが悪い、
いじめられるほうが悪い、
遊びや仲間内から抜けることは許されない、
抜けると言うなら、それは抜けるというほうが悪い、
という考えでの指導が今の時代の指導であるならば
減ることはないのではないか、と思ってしまいます。

100%手を出したほうが悪い、
100%きっかけを作ったほうが悪くない、ということではなく、
物事には10:0でどちらかだけが悪い、ということはないと思っているので
お互いに反省すべきことはあると思っています。

だから先の長男の件は
言葉づかいはきちんといけなかったことを伝えました。

ただ、故意に人を傷つけることは決して許されることでもないと思っています。
正当化されることもおかしいと思っています。

大げさな考えかもしれませんが
正直、今までの考えも覆されることですし、
よくわからなくなってきています。

長男、次男、長女も
追い詰められていってしまうのではないか、
と心配で、不安でたまりません。

後日、先生とも少し話しましたが
話題は逸れてしまい、
結局強さをつけさせるしかないのか、
という方向の話になってしまいました。

お時間を取らせてしまっている、という負い目や
ズバッと切り出すことはケンカ腰になってしまうのではないか、
モンスターペアレンツになってしまうのではないか、
ひいては長男が幼稚園生活を送りにくくなってしまうのではないか・・・
など考えたら、強引にお話ができませんでした。

最近ではその遊びに入れてもらえない、など
クラスの強い男の子たちに
仲間外れにされているようですが
それに伴って、以前は仲の良かったお友達たちも
その子たちと同じように長男に接しているようです。

それだけでももやもや。
でも子どもを、長男の味方で盾になれるのは
今の段階ではわたしたち親だけです。

いつかは長男にもそこを踏ん張ってもらうスキルといいますか、
術を会得して行ってもらいたいですが
今はまだ6歳。
幼稚園児です。

十分守られていい時期です。

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コメント

  1. しま より:

    こんにちは!
    いつもブログに遊びにきて頂いてありがとうございます*^^*

    仲間はずれにされるのは悲しいですね><
    長男くんにも悪いところはあったのかもしれませんが・・・
    幼稚園側はせめて「どっちも悪い」という対応をして欲しいな、と思います。
    嫌な思いをしてまで一緒に遊ぶ必要はないと思います。
    まだまだ小さいのに辛い経験をしましたね><
    でも、この経験が一歩大人になる機会なんだと信じて・・・苦しいところですが頑張って乗り越えて楽しく過ごせるようになって欲しいなと思います*^^*

    また訪問させて頂きますね!

    • meriw318 より:

      しまさん、こんばんは^^
      いつもコメントをありがとうございます!

      なんだか書いてしまうと乱暴な言葉しか書き連ねられないし、
      やはり我が子寄りの味方になってしまうので
      書くか迷ったのですが
      ほんとうにしまさんのおっしゃる通り、
      「この経験が一歩大人になる機会なんだ」と信じたいので、
      コメントをいただけて、すごくうれしかったです。

      ありがとうございます*^^*

      またお待ちしております!

      またわたしもお邪魔させてください♪