長男の心 その後3

ここ最近、長男が
「ママの好きなものはなぁに?」
とよく聞いてきます。

最初は
「ん~お魚かなぁ~お肉も好き♪」
と楽しく答えていたのに
何度も何度もそれを繰り返されると
しつこく感じてしまって、イライラしてしまい、
最後には
「もうわからない。話が長い」
とひどい言葉を吐き、
「ごめんね、長く話しちゃって」
と困ったように一生懸命作り笑いをしながら下を向く長男を見て
しまった・・・、と、自分の暴言が傷つけた、と落ち込むのです。

もしかしたら、わたしは長男をかわいいと思っていないのではないか。

なぜ、長男だけ。

実はずっと悩んでもいました。

数か月前に相次いで
「長男くん、さみしそうだよ」
と指摘されたこともあるからです。
長男の心

次男はまだまだしたったらずで、しぐさもかわいらしく、
ほっぺたも丸くて、かわいいなぁと思います。

長女はまだまだ赤ちゃんで、4本しか生えていない歯がちらっと見えながらの
笑顔はたまらなくかわいいと思います。

長男は・・・・・
すぐに調子に乗るし、怒られるようなことをするし、
イライラする・・・・
そしてすぐに傷つく・・・・

でも一番最初に産まれた子なんです。
誰よりも一番長くいて、わたしのことをよくわかってくれています。

つい、期待をしてしまうんです。

もうこれくらい一人でできるよね。

まだこれも出来ないの。

なんでこんなこともわからないの。

5歳なのに。
まだまだ5年しか生きていないのに
30数年生きている自分と同じ価値観や考えを求める。

もしこれが長女だったら?
5歳になった長女にはこんなキツイことを言ったり、
高いものを求めたりするのか。

答えはきっと、NOです。

今日、寝る前にぐずっていた次男が別室にいたときに
長男がうとうとしながら
「ママは次男ちゃんが嫌い?」
「なんで?」
「すごく怒って違うお部屋に行きなさいって言ったから」

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次男はお風呂上りにお洋服が後ろ前になっていたので
「逆だよ」と教えると
「もうやだ」
と全部脱いで裸ん坊になってしまい、
そこからずっとぐずぐずしていたので
落ち着かせるために別室へ行かせたのです。

「ママが怒ったのは、お洋服を次男ちゃんが着ないから。
お洋服を着なかったら、お風邪をひいてしまうでしょう?
お咳やお鼻が出て苦しい思いをするのは次男ちゃん。
ママは次男ちゃんに苦しい思いをしてほしくないから怒ったんだよ」

「そうかぁ。じゃぁ、ママは長男くんが嫌い?」
と聞いてきました。

「大好きだよ。なんで?」
と聞くと
「だってよく怒るから。
でもママは長男くんが好きだから怒るって言っていたよね。
なんで好きなのに怒るの?」

・・・・・・・・・・・・・・
丁寧に、言葉を選びました。

「ごめんね、ママはイライラしてしまったり、ママが嫌で怒ってしまうこともたくさんある。
それはごめんね。
でも怒るときには、それをしたら長男くんが困るから怒るんだよ。
たとえばね、幼稚園に行く準備が遅い。
するとバスをお待たせしてしまうよね。
そうしたら長男くんが、いつも遅刻して待たせる子って思われちゃうよ。
それはママは悲しい。」

「そうなんだ。ごめんね、ちゃんとお時間になったら準備するね
ありがとう」

・・・・・・・・・・・・・・・・・
長男のほうがずっと大人です。

いつもいつも気を遣って、
一生懸命考えて、
わたしと話せるときには言葉を丁寧に選んで伝わるようにがんばってお話をします。

もっとのびのびと笑って成長していってほしいのに
それを止めているのは他ならぬ、わたしです。

どうしたら、もっと長男が満足するほどに見て行けるんだろう。
どうしたら、もっと長男が安心するほどに愛情を伝えて行けるんだろう。

少し前よりも頭ごなしで怒鳴ったりすることも減ったし、
叩くことはほぼなくなりました。

でも今までしてきたことは目に見えない傷となっているように感じます。

大事な子どもだから、じっくりと考えたいです。

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