溶連菌後の検査

先日、ようやく長男がゴールデンウィーク前にかかった溶連菌の後の尿検査まで終わりました。
ゴールデンウィーク前の嵐

長男は処方された「メイアクト」を
初日(夜間の当番医を受診したので帰宅後すぐに夜分を一回)、
そして次の日の朝に一回飲んだところで、お顔や皮膚の湿疹がひどくなってきました。

長男はアトピーになりかけています。
アトピー
溶連菌はアトピーの人は悪化することもあるので
はたして薬疹なのか、アトピーが悪化したのか、判断が付きませんでした。

溶連菌と診断された次の日、湿疹のひどい長男と
手足にぷつぷつと湿疹のある次男、
鼻水が出ていた長女を連れて小児科へ。

長男は薬疹の疑いも捨てきれないので念のために「サワシリン」というお薬に変更になりました。
次男は手足口病の疑いがあるので念のためにその日は幼稚園をお休み。
長女は背中に湿疹があることを診察の時に指摘され、
水ぼうそうの疑いがあるとのことで明日かかりつけの小児科を受診するように指示されました。

次の日に小児科へ行くと
次男の湿疹も増えておらず、長女の湿疹も増えていませんでした。

手足口病は何度かしたことがあり、
軽いタイプのものもあったので、そうなのかと思ったら違うとのことでした。

長女の水ぼうそう疑いも水泡が出来ていなかったので違うとのこと。

結局なんだったのかはいまだによくわかりませんが
あせもかもしれないね、と言われたので、
汗をよく流し、清潔にしていたらすぐにキレイになりました。

長男も無事に解熱し、元気いっぱいでした。

その日は抗生剤を飲んで24時間経っていたので登園証明をもらって
長男と次男を幼稚園へ送っていきました。

溶連菌は咳やくしゃみ、つばのしぶきなどで感染する飛沫感染、
または排出された菌が手などから口へ入り感染する経口感染で
感染します。

それは一緒に暮らしていたらうつるよ、というようなものです。
大人では抵抗力が下がっていたり、妊婦さんでもうつる可能性があります。

そこで次男、長女も抗生剤を5日間内服することになりました。
予防のためです。

長男はその後少し湿疹も落ち着き、
かゆみや肌のカサカサ、湿疹はしばらく続きましたが
塗り薬を塗り、落ち着いてきたら保湿のお薬を塗り、
抗生剤の内服が終わる頃、つまり内服を始めて10日後くらいにはだいぶ肌の調子も戻り、
夜に「かゆい、かゆい、かゆかせて(掻いて)」と言うこともなくなりました。

溶連菌は抗生剤を飲むと比較的すぐに症状も落ち着き、
その症状も風邪と似ているので飲むのを止めてしまう人もいるそうですが
菌が残っていると再発してしまいます。
なので、しっかりと抗生剤を飲みきります。

そうして内服を飲みきり、2~3週間後に尿検査をしました。

溶連菌は腎臓がやられてしまうことがあるからです。

朝一番の尿を採取し、病院へ持っていきます。
尿は少し出てから取り始めます。

病院へは届けるだけなので、わたしが持っていき、
先日結果を聞きに行ったら問題がないということで安心しました。

長い長い溶連菌との闘いはこうして無事に終えることができました。