我が家の長男、次男は人見知りをしません。
生後5~6か月の頃に始まるという人見知り。
わたし自身人見知りで兄弟も人見知り。
母から、全然他の人に行こうとしなかった、とか
なんでもママじゃなきゃダメだった、とか聞いていました。
なので長男がその頃になると
「いつ始まるんだろう」と
覚悟をして構えていたのですが
まったく始まる気配はなく、
気が付けば長男は5歳、次男は3歳になりました。
以前に比べたら、少し知恵もついてきたので
見境なく誰にでも行くわけではありませんが
あるとき道を歩いていて、次男がぐずって動かなくなったので
「もう知りません!」と先を歩きました。
5mくらい歩いて振り返ると、
知らない人に手を引かれて歩いている・・・・・???????!!!!!!!!!!
「迷子みたいで泣いてたから」と言うおじさんに
「すみませんでした」と伝えて、その場を離れました。
今の時代、本当に恐ろしいので
目を離したわたしがもちろん一番いけないのですが
誰にでも警戒しない次男に危険を伝えていくことはほんとうに難しいです。
人を信じることも大切だし、
でも警戒することも自分の身を守る上で大切だと思うのです。
人見知りをする子はそれだけ
「ここは何か違う、安心できる人、場所ではない」と理解しているのだと思います。
よく人様には「人見知りをしないからいいわね」と言われますが
長男の発達障害の疑いがあって、
いろいろ調べたり、診察を受けたときにも
人見知りをしないという中でも「人との距離感がわからない」という人見知りをしない、は
また問題なのだと知りました。
→発達障害 子どもの障害の疑いを指摘される
→発達障害 専門外来を受診する
そうして、長女はどうなのかなぁと思っていたら
やはりいわゆる人見知り、場所見知りはしないのですが
たくさん人がいるところや知らない人がいるところでは
慣れるまで笑うこともなく、じっと見ています。
その間はわたしから離れません。
特に泣いたりするわけではありませんが
じっと観察をするように見ています。
1歳を過ぎて幼児タイムに行くようになると
それは顕著になり
しばらくはわたしから離れずお遊戯もなにもせずに抱っこ、です。
終わりくらいになってようやく慣れて、遊びだしたらもう終わりの時間。
それを数週間繰り返して、最近では着いたらすぐにおもちゃで遊ぶし、
少しずつお遊戯もするようになってきたし、
工作も率先してお席に着きます。
なによりよく笑うようになりました。
こうやって人との距離感や安心できる場所を学んでいくんだなぁと思い、
長男や次男とはまた違った学びがあります。
ありがたいことでもあり、さらに3人目でもいろいろと真新しくて
改めて一人一人違うんだなぁと感じています。