人見知りのタイプ 子供の成長と母親の気持ち

えりぃです。

年度末になり、

子どもたちの一年の成長を振り返ってみると

様々な成長がありました。

今日はその一つ、「人見知り」について。

長男はもともと人見知りをしない子です。

人懐っこく、調子にも乗りやすいのですが

公園などでも気が付いたらお友達を作り遊んでいる、

そんな子供です。

発達障害の疑いもあったので

人との距離の取り方がわからないのかと心配をしたほどです。

発達障害の疑い

そんな長男も「警戒する」ことを覚えました。

誰でも彼でも話しかけたりしないこと、

知らない人に話しかけられても答えない、着いていかない、ことを

出来るようになりました。

怖がるあまり、

もしくはいけないことをしてしまった、とわかっていても

「タイムリーに」ごめんなさいを言うことが出来なくなってきています。

謝ることは先延ばしにせずに、すぐに謝ろうね、

そうしたらお互いに気持ちよく終われるから、と話していますが

まだまだ課題です。

次男は長男ほど積極的ではありませんが

人見知りはありません。

控えめで恥ずかしがり屋ですが

人を警戒することもなく、

知らない人でも話すこともできます。

ただ、言葉も達者ではないので

自分からぐいぐい話すことはありません。

言葉の遅れ

次男は「自分からコンタクトを取る」「話しかける」ことを覚えました。

知っている人に会うと「こんにちは!」のご挨拶も元気に言うようになりましたし、

「すみません」と謝ることもできます。

なにより、「自分で自分の気持ちを伝えられるようになった」ことが大きいです。

自分に自信を持てるようになってきたことがきっかけです。

これからは長男のように「警戒」も覚えて行かなくてはいけません。

自信をつぶさずに、うまく「警戒すること」も教えて行かなくてはいけません。

長女は初めての場所ではやはり、場所見知り、人見知りがありますが

基本的に長男、次男と同じく人見知りタイプではありません。

長男、次男の後をついていくこともあり、

比較的スムーズに人ともコミュニケーションを取ります。

ただ、まだ言葉が達者でないので

伝わらないもどかしさから

話すことを諦めてしまいます。

長女は発達的にもイヤイヤ期も入っているので

気分によっては

「今日は話さない・・・」ときまぐれになってしまいます。

ご挨拶なども、自分からするときもあれば、まったくしないときもあります。

これは時期的なものかな、と見ています。

長女は特に男の子ですが、攻撃されたり、執拗に追いかけられたりして

怯えた顔で必死にわたしのところへ逃げてきます。

プレイルームのようなところで遊ぶと、

たまにそういうことがあります。

もうそうなると、わたしから離れません。

逃げてくることは危険から離れるので

これからも続けていくようにして、トラブルも減らしていきたいと思います。

人見知り、と一言で言っても

いろいろなタイプがありますが

人見知りは空気や違いを敏感に察知しているからこそあるものなので

賢いことだと思います。

あいさつが出来ない子は親のしつけが悪い、とかもよく耳にしますが

恥ずかしがり屋で出来ない子もいます。

恥ずかしがり屋な子も人見知りと言えば、人見知りなのでしょうが

この人は家族以外のよその人、

気を遣わないといけない人、

とわかっているからこそ

恥ずかしくなってしまうものです。

人に会わせる機会がないから人見知りになるんだ、

もっと外に出て関わらせないと、

とか言う人もいますが

余計にそれがストレスになってしまう子もいます。

その子その子のペースもありますし、

人見知りをされると親としてはとても困りますし、

ときには責められるようで、

そして子どもを批判されるようで心苦しいですよね。

わたしは人見知りです。

でも、ひとつ気が付いたことがあって

人見知りでも、母親がゆったりしていたら

子供も安心していられるので徐々に外へと向かって行けるんです。

まずは、母親がゆったりと構えていきたいですよね。

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