手が出る子ども、噛む子供。伝えたいことがあるから表現を出来るようにサポートする

えりぃです。

いろんな施設に行ったり、
場所へ行くと

いろんな人たちに会って
いろんな子供さんに会うと

いろんなタイプのお子さんがいるなぁと感じます。

人見知りもせずに遊ぶ子。
やんちゃな子。
口が達者な子。
静かに遊ぶ子。
ママから離れない子。

その中でも
お友達とトラブルになってしまうお子さんもいます。

どうしても言葉がうまく出てこないうちや
口の達者じゃないお子さんは
手が出やすいです。

長男も次男も
叩かない、噛まない、は
今伝えていますが
これは一回言ってすぐにやらなくなるものではないので
根気強く伝えて行かないといけないと思っています。

次男は特に言葉が出るのがかなり遅かったので
心配していました。
→→次男の言葉の遅れ
次男の言葉の遅れ 2歳半 外来受診
次男の言葉の外来 3歳初回専門外来
次男の言葉の外来 専門外来 経過観察の結果

長男の時には肩の力が入っていたこともありますし、
考えたらまだその月齢じゃ無理でしょ、ということも
期待してやらせていました。

たとえばおもちゃの貸し借り。

長男の時には「お友達が遊びたいって言ってるから順番」と言ったり、
児童館などで使いたいおもちゃをお友達が使っていたら

「ちゃんと貸してってしてからだよ」と
まだ話せないのにジェスチャーを教えたりしていました。

次男の時には長男に全力で立ち向かっていくので
叩くし、噛むのも全力です。

おもちゃも欲しかったら全力で奪いに行きます。

もちろん基本的には伝えていくことは変わらないのですが

貸し借りが2歳前の子にうまくできるわけはないこと、

ずっとこのままではなくて
人と関わったり、根気強く伝えていくことで
変わっていくということがわかっていたので

少しゆとりを持って
人を怪我させるようなこと、危険なこと以外は見守ろう、
という視点がわたしにもできました。

今、長男は自分よりも人を優先させるようになりました。

次男もお友達に手を出すことはありません。

ただ、それには
こうしないといけない、そうしないとママに怒られる。
手を出したら怒られる。
ということが根本にあるのではないかとも思います。

それは何か違うのかなぁと
ほんとうに必要なことが伝わっていないようで
大丈夫かな、と感じます。

次男が調子に乗ったら
人を噛むくせ?があり、

噛まれた方は楽しくもなんともないこと、
ただ痛いだけで嫌なことを伝えましたが
まだ時々やってしまいます。

手を出す、
噛むということは怪我をさせてしまうので
絶対にまず辞めさせなくてはいけません。

ただ、何かを伝えたいけれど
言葉にならない、
うまく表現できない、ということもあります。

長男も表現、特に自分の言葉で伝えることが下手なので
時々もどかしくてイライラしてしまっています。

その表現をうまく伝えられるようにすることが
手を出したり、
噛んだり、
イライラすることを
減らすことになる、と考え、

そういう場面になった時には
まず止めさせ、

そのあとで
「どうしてそういうことをしたのか」
「どんな気持ちなのか」

一対一で聞くようにしていますが
まだまだうまく表現できません。

わたしも上手ではないので
一緒に学んでいきたいと思います。