食べ物の好き嫌いの多い次男

長男と次男の通う幼稚園では週に3回、お給食の日があります。

長男は卵アレルギーがあるので
お給食のメニューで卵の入っているものがある日には代わりのものを持っていったり、
ほとんど食べられない日にはお弁当を持っていきます。
アレルギー

長男はアレルギーはありますが好き嫌いはありません。
そして、細いのですがよく食べます。

なので食に関してはアレルギーだけが悩みの種でした。
卵の入っているものも、長男はおそらく好きで
「おいしい、おいしい」と食べそうだからです。
だからこそ、心苦しいです。

我が家では基本的に卵料理はもちろんのこと、
卵の入ったものも作りませんし、購入しません。

なので次男、長女もどうしても卵なしのものばかりを食べさせてしまっています。

次男はお菓子を買うときにも
「これ、卵入ってる?」と聞いてきます。
次男はじんましんが出ますが
卵が原因ではないようなので卵を除去しているわけではありませんが
入っていたら買わないのです。

そんな次男は好き嫌いが結構あります。
好き嫌いというよりも食わず嫌いのほうが多いのですが^^;

ごはんは少し前まで白いものでないと食べなかったですし、
子どもが好きであろうカレーもご飯と一緒にすると食べない。
もちろん丼ものなんて食べません。

見た目で見慣れないものがあると食べません。
たとえば、塩コショウで焼いた鶏肉は食べるのに
照り焼きにすると「・・・・・いらない・・・・・・」となります。

「これも同じチキンだよ」と言っても見た目が違うのでしぶります。
そして「一口でいいから食べてごらん」と言い、
お口に運ぶと、目をつぶって、しかめっ面で口に入れます。

そうして
「おいしい!おいしいよ、ママ!!」と目を輝かせるのです。
そのあとはぱくぱくと食べてくれるので助かるのですが
見た目が真新しいものだと
こうやって一回一回話して、口まで運んで・・・・
もなかなかイライラする作業になってしまいます。

毎回食べられるようになるわけではなく、
トマトなどは食べてみて、おいしくなかった、と出してしまいましたし
エビは「からい」と同じく出してしまいました。
(サラダのエビだったので、おそらく食感が気に入らなかったのかな、と思います)

そうすると、
「今日はお出かけで帰ってきてからバタバタするから
かんたんなものでいいや」と
品数も減り、次男が食べるもの、となって
食べなれた、というようりもまたいつものメニューとなってしまうのです。

長男は文句を言うことはありませんが
飽きてきていると思います。

次男が食べられるメニューを増やしていけばいいのですが
わたしも怠けるのと手抜きで
またいつもの、になってしまうのです。

そんな次男は幼稚園のお給食もいつもだいたい半分、
もっと食べないときには3分の1くらいしか食べません。

先日の保護者会の後、お給食を一緒に食べる試食会があったのですが
次男保護者会
ご機嫌で、「一緒に食べるとおいしいね^^」と
いつもよりたくさん食べていました。

こういうことなのかなぁと。

雰囲気や勢いでも食べられることがあるのなら
今は焦らなくてもいいかな、と。

実際に次男は以前はふりかけも嫌がっていたのに
妖怪ウォッチのふりかけを買ったら
白いご飯にかけて食べるようになりました。

こうやって食べられるものも増えていくのかもしれません。
わたしも小さい時には苦手だったキムチのような辛いものが食べられるようになりましたし。

保護者会でも好き嫌いが完全になくなることは難しくても
入園時よりもずっと食べられるものも増えていきますから心配しないでください、
と言われました。

お食事も一週間くらいのトータルで栄養が取れていればいい、とも聞きましたし、
長男もそうですが、疲れ果てた日にはお夕食は食べずに寝てしまうこともあります。

もう少し、ゆったりの長い目で見て行こうかな、と思います。

どうしてもお給食の日はどれだけ食べたのか、気にはなってしまいますけれど^^;