幼稚園年中の次男 お勉強への興味

次男が最近お勉強に興味を持ってきています。

去年の長男の時のようです。
やりたいときがはじめどき!幼稚園児のお勉強
やりたいときがはじめどき!幼稚園児のお勉強 その後

幼稚園の時はお勉強は毎日するもの、義務、ではないので
楽しいゲームみたいな感覚のようです。

「ねぇ、”あ”はどう書くの?」
「”い”はこれであってる?」

と、長男が宿題をやっている横で
自分も一緒になって鉛筆を持っています。

どこか、長男と同じように自分もしたくて、
でも自分には”宿題”というものがない。

だからカレンダーやプリントの裏紙を持ってきて、
一生懸命に書きます。

我が家は和室にテーブルを置いていて
長男はそこで宿題をするのですが、
同じテーブルに自分も正座をして書きます。

気が付けば、真似をして長女もお椅子に座って
裏紙にお絵かきをしています。

下の子は覚えも早くて、要領がいい、と聞きますが
こういうところなのかな、と思います。

上の子のやっていることが、なんだかかっこよく見えて、
憧れて、真似をしてみて、
そうしたらできるようになっていた。
それが上の子がやる頃と同じだから、
小さいうちからできるようになっている、
ということでしょう。

楽しくて、興味を持ってやることだから
強制でもないので、より吸収も早いのだと思います。

どうしても長男の宿題のほうが優先になってしまうのですが
やりたいときがやりどき、と言いますし、
ちょうどみんなテーブルに一緒に座ってくれるので
一緒にお勉強タイムです。

長男が帰ってきてからすぐに宿題、家庭学習などに取り掛かりますが
30分以上かかるので
だいたいその半分くらいの時間を一緒にお勉強します。
(残りはお絵かきやシール、ぬりえなどをしますがテーブルにいます)

時にはわからない字はお風呂に貼ってあるひらがな表を見に行くように伝えて
自分で調べるように促します。
これは長男にもしていましたが、
今ではわからないことは調べる、という考えが定着していて
ときどき思い出せなくなる字は、サッとお風呂に調べに行きます。

数字では、我が家では毎日お風呂の中で10まで数えて、0まで戻って上がります。
なので、10までの数は数えられますので
簡単な足し算を長男が教えています。

わたしは横で聞いているだけにしています。

もちろん、間違っているときには指摘しますが
「教える」ということが一番のお勉強になるからです。
理解していないと教えることはできませんし、
自分の知識をアウトプットすることで自分の知識の整理と理解ができます。

なので、兄弟のやりとりは見守ることにしています。

次男は大好きな長男が自分にもお勉強を教えてくれる、
長男がしていることと同じことを教えてくれる、
ということがうれしいようで、
とても楽しそうに教わっています。

こうやって、親の手も離れていくようになっていくのかなぁと思いながら
次男のお勉強への興味を最大限に引き出してくれる長男にも感謝しながら
眺めています。