少し遅くなりましたが、男の子のお節句、
端午の節句のときのことを書こうと思います。
我が家が5月人形を出すのは4月下旬の晴れた日。
少し前までは大安の日に出していました。
そう購入したお人形屋さんで説明を受けたからです。
でも次第に、晴れている日に出せばいいかぁ。に変わりました。
段飾りの5月人形は飾るのも一苦労です。
初節句のときは長男がまだうろちょろする月齢ではなかったので
ひとりで、てんやわんや3~4時間かけて、やっと出した、という状態でした。
主人が帰ってきて「おぉー!飾ったんだぁ~おっきいねぇ」とのんきに言ったので
「大変だったんだよ!でもすごいよね、おめでたい」と、
苦労した分、すごくうれしかったのを覚えています。
2年目は覚えているけれど、次男を妊娠していて、長男はうろちょろする時期で
怒鳴りながら出して、時間もかかり、疲れました。
3年目は次男の初節句で、名前札だけでも次男のものを用意しよう、と
次男の名前札も購入して、長男の名前札と一緒に飾り、
「おめでたいね、ふたつだね」と長男と話しながら出しました。
4年目は怪獣と化した次男が触る触る・・・・・・
しかし、要領もよくなってきていたので、比較的さくさくと出すことができました。
このときに来年からは長男が幼稚園に行っているときに出すことができるのか、と思いました。
5年目は長女も産まれ、にぎやかでしたが、
長男は幼稚園だし、長女が寝ているときにおんぶをしながら、次男はビデオを見せながら、さくさくと出していきました。
もう1時間半くらいで出せるようになっている自分に感動していました。
そして今年。
予想はしていましたが長女が怪獣と化していました^^;
鈴を取ってしまったり、こいのぼりが畳を泳いでいたり。
長男は3月に見た長女のお雛様よりも段が少ないことに最初は不満げでした。
「長女ちゃんのお雛様よりもちいさいね」
「なんで次男ちゃんのお名前の札は新しいの?」
「長男くんのはなんでこれなの?」
次男の名前札はとても小さかったので
長女の名前札と一緒に長男と同じくらいの大きさのものを購入していました。
「おひなさまと五月人形は違うものなんだよ」
「おひなさまはおひなさまがお嫁に来たんだよ。たくさんのお道具や人をつれてね。おめでたいこと。
幸せになれますようにってね。
五月人形は強い武士っていう守るために戦う人みたいに元気で強くなりますようにって意味があるの。」
「次男ちゃんは名札が小さかったでしょう?長男くんと同じように見えるように同じ大きさのものにしたんだよ」
「そしてね、長男くんの五月人形はじいじいが長男くんが産まれてきてくれてうれしいよ、
元気に大きくなっていきますようにってお祝いでくれたんだよ。
大切な気持ちがこもってるの」
というと、少しうなづきました。
そのあとに次男の名札がなくなるという事態が発生したりするのですが、これはまた別の時に。
子どもの日はしょうぶ湯に入り、
みんなが元気でいてくれることに感謝をしたのと同時に
子どもたちが周りの人たちに大切に想われるいることを実感できて、
とてもありがたかったです。
そしてお片付けはゴールデンウィークが終わってからすぐの晴れた日に、さくっと終わらせました。