入学準備 学校説明会 見るポイント

小学校の学校説明会も終わり、
希望の小学校も提出をしたので
あとは結果を待つばかりです。

あ、あと就学前健診もありますね。

小学校の説明会や学校見学の時に
正直な話、どこにポイントを置いてみたらいいのか、
わからなかったので
ただただ、漠然と見学をしていました。

そうして、最後の見学に行ったときに
同じ幼稚園のママさんたちと会って、お話を聞く機会がありました。

そのママさんたちは上にお子さんがいるママさんたちです。

そのママさんたち曰く、
見たい学年は4年生から高学年だそうです。

なんでですか?と聞くと、
3~4年生で自我もはっきりしてきて、
さらにはグループなども出てきて主張もするようになってくる。

そのときにいじめなどが起こりやすいそうです。

そうなったときの学校側の対応がきちんとしていれば
高学年になったときに学級崩壊になったりすることもなく、落ち着いていく。

だから高学年の様子を見ることで、
学校側の対応がどうであるか、
生徒をいい意味でだと思いますが
コントロールできているかがわかる。
とのことでした。

そんな具体的な視点を持って見学などしていなかったので
衝撃を受けました。

心の問題やいじめなど
とても心配をしていたのに
ある意味運というか、
見学をしてもそのときの学年のメンバーによるから、と
諦めもあったので
生徒は1年生とかを見ていたし、
大きくなったらこうなっていくのかなぁと
漠然とした視点で高学年の子たちを見ていました。

先生は転勤もあったり、
ご事情などで変わられたりもするでしょう。

それでも学校の方針や先生たちをまとめていく校長先生の考えは
子どもたちの学校生活に大きく反映されていくことと思います。

学校説明会では
やはり自分の学校のいいところをよりアピールするでしょうし、
なかなかいじめの問題や心の問題は表立って話してもらえることではありません。

だからといって、
「じゃぁ、仕方ない。入ってからのやりようだし」
とはじめから投げ出していては
子供の学校生活を支えていくことも、よりあいまいになっていくのかと思いました。

もちろん、限界もありますし、
全部をおぜん立てできるわけではありません。

一人のママは
「親がいいと思ったら、いいと思う。
案外親の直感って当たると思うよ」
と話していました。

わたしが尊敬するママの一人なのですが
本当にお子さんのことをかわいがっておられて、
しかもただかわいがるだけでなく、
よく見ているので
4人もお子さんがいるのに
一人一人に合った対応や教育の道しるべを提示されていて
すごいなぁと、いつも思っています。

正直、わたしは一緒くたにしてしまっていることが多々ありますし、
子どもたちの特性なども見きれていないので
いつも押し付けになってしまってるように感じています。

幼稚園に入園して、24時間べったりの生活は終わりました。
次は小学校に入学して、より自分の足で人生を歩んでいくための学びをしていくことになります。

幼稚園のように送り迎えやバスがあるわけでありません。

自分で小学校へ通うのです。

危険も察知し、安全に登下校をし、
学校でお勉強、そして集団生活での学び、
特に人間関係も学んでいきます。

どんどん親の手も目も離れていくわけですが
これからは見守るという段階となり、
安心して社会生活が送れるように
親としても、どしっと構えて行かないといけないですね。

1~10まで手出し、口出しするのではなく、
見守る。

忍耐も必要です。

苦しみも悩みも代わってあげられません。

子どもの人生は子どものものです。

だからこそ、きっと世のお父様、お母様たちは
お子さんがよりいい環境で社会生活を送ってくれたら、と
一生懸命に学校説明会に行ったり、教育を考えていくのだろうなぁと思いました。

わたしも、子どもの人生は子どものものだから、とだけにならずに
もう少し自分にもできることをしたり、見ていき、
子供にも「こういう道もあるよ、こういう考えもあるよ」と
いろいろな選択肢を提示して行けるようになりたいと思います。