「おばけが来るよ」

我が家の子供たちは暗いところが苦手です。

夜が遅くまで起きていられないのもあるので、
暗くなってきたら、もう寝なきゃ、と言う流れです。

そんな子どもたちに絶大な影響を与えている存在がひとつあります。

「おばけ」です。

なぜ、おばけかというと、私の伯母からもらった一冊の本がきっかけでした。

ねないこだれだ

ねないこだれだ
著者:せなけいこ
価格:648円(税込、送料込)
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かの有名な「ねないこだれだ」です。

わたしの子供の頃にもあって、弟がよく読んでいましたが、
やっぱり私たち兄弟も怖がって、夜は怖い、怖い・・・が大人になった今もやや残っています^^;

この絵本を最初は「なぁに?なぁに?」と覗き込んでいましたが
表紙の絵を見て、少し警戒した模様。

「怖いの?」
「読んでみる?」
「うん」

読んだそのあとは
「おばけはいつ来るの?」
と聞いてきました。

「幼稚園の先生とお約束した九時を過ぎても起きてたら、遊んでる子いないかなってくるよ」

次男はまだ幼稚園には通っていませんでしたが、
固まっていて、それから暗いところは怖がるようになりました・・・・

今では19時から20時、早いと18時くらいに寝てしまうのですが
少しでも遅くなると、
「おばけがくるよ!はやくねて!!!」
と長男の叫び声と
「おばけ!!こあい!!!やだ!!!」
と泣く次男の声でさわがしくなります。

長女はだいたいいつもお昼寝をしたいのにお昼寝ができない状況なので
暗くして、寝る体制になると、
待ってました!と言わんばかりにすぐに寝ます。

この半分パニックになりながら騒いでいる長男と次男をよそにすやすや。

長男はあるときには
「大きい声を出したら、おばけに気付かれる、つれていかれる」と言い、
「次男ちゃん、泣かないで、つれていかれちゃうよ・・・・!!!!」
と次男を抱きしめながら大泣き。

主人が夜に飲みに行くと
「パパ、だめ!おばけがきちゃう、足切られてつれていかれるよ!!!」
と泣く。

うぅむ・・・・かえって怖がらせただけだったのか・・・・・・・

とにかく我が家では夜遅くまで起きていることはありません。

そして朝は朝日が昇るとともに起きる、というくらいの早起きで
最近では6時前から起き出してきます。

おかげで健康的ではありますが、
登園まで2時間半以上、そして登園したらわたしはとても眠くなり、長女と爆睡してしまいます・・・・

健康的です。
とてもいいことなのです。
昼間のお昼寝もまた気持ちいいのですが・・・・・・・・
起きたらやらないといけないことが山積みになっています・・・・^^;