プラレール好きはいつまで?

えりぃです。

先日、長男が次の日の準備をしながら

ぽつりと

「まだプラレールのナフキン使ってるの?って言われた・・・」

と、うつむきながら言いました。

いつかは言われるんじゃないかなぁとは思っていたのですが

意外と早かったです^^;

長男はいまだ?にプラレールが大好きです。

小学1年生ですが

お誕生日に欲しいものも

プラレールの転車台と坂道レールでした。

それほどに大好きです。

おうちでも暇さえあれば、レールをつなげています。

しかも結構複雑なものを作るんです。

2歳になったばかりかくらいの頃に

児童館へ行ったときに電車と出逢い、

レールをせっせこ組み立てていたんです。

結構長々と複雑に作っていて、

見ていた先生が

「2歳でこんな複雑なレールの組み立ては普通は出来ないわよ

すごいね、長男くん」

と長男を褒めてくださって、

長男もうれしそうにしていたのを覚えています。

そして、今でも複雑なレールを作るのですが

お部屋いっぱいに、

よくあるどこかに飾られているような複雑レールを作ります。

長男に

「なんでプラレールが好きなの?」

と聞くと、

「電車も好きだし、ピタゴラスイッチみたいになるからおもしろいんだよ」

とうれしそうに話しました。

ピタゴラスイッチ!!

これは予想外の答えでした。

言われてみれば、Eテレのピタゴラスイッチは大好きだし、

レゴも好きなのですが

作るのは

「ここからこのビー玉を入れるでしょう?

で、ここをこうすると、このブロックが動いて・・・・

ほらほら、こうやって、ここのプロペラが動いて・・・・

ここからビー玉が出てくるの!すごいでしょ!!」

と、レゴで何かおうちとかを作るというよりも

仕掛けを作って

その仕掛けを動かして遊んでいます。

プラレールも、

複雑なレールを交差させたり、スイッチを切り替えて

電車を絶妙なタイミングで交差させたりして遊んでいます。

なるほど・・・・

プラレール好きだから、電車の撮り鉄とか乗り鉄(とかあるんですかね?)とか

そういうのが好きなのかとばかり思っていましたが

仕組みのほうに興味があったとは・・・・

意外でした。

でも、これで長男がプラレールがいかに好きなのかを再認識しましたし、

もちろん、これからもまだまだ卒業はしないだろうなぁとも感じました。

「好きなら、好きなままでいいんだよ。

堂々としててごらん」

と話しました。

「うん・・・」

と、まだ浮かない顔です。

「じゃぁ、次男ちゃんにこのナフキンあげる?

もういらない?」と聞くと、

「いや!使う!!」

と、慌てた様子で言いました。

「じゃぁ、大切に使おうね。」

「うん、わかった。」

「そして、ひとつ。

自分の好きなものを「まだ好きなの?」とか言われて、どんな気持ちだった?」

「恥ずかしいし、嫌だった」

「なら、長男くんは他の人には言わないようにしよう。

好きなものはみんなそれぞれ違うし、

でも好きなものは好きでいていい。ね?」

「うん、わかった!」

ようやく、長男が笑顔になってくれました。

傍から見たら

小学生にもなってプラレールに夢中なんて子供っぽい、

と思うかもしれません。

でも本人なりに、譲れない大好きな部分があって

今の長男は大好きなんです。

ならば、無理に年齢だから、と取り上げることもないかな、と思います。

いつか、他にもっと大好きなものが見つかれば、

そちらに興味が行くのでしょうし、

でもきっと電車やプラレールは

大人になっても嫌いにはならないと思います。

それもまた成長の一つの過程ですね。

楽しみながら見ていきたいと思います^^

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