フェミニスト?!長男次男の考え方を知る

えりぃです。

先日、NHKのEテレで

女子高生が階段を上っていて、

男子高校生が後ろから上ってきていて、

「見ないでよ!」と言ったら、

「誰がお前のスカートの中なんて見るかよ!」

「嫌なら短いスカート穿くな!」

ともめた。

どちらが悪いでしょうか?

という、討論をする。

という番組でした。

それをたまたま見ていた長男と次男は

即答で

「男が悪い」

と言いました。

「へえ~なんでそう思うの?」

と聞くと、

「スカート穿くな、はひどい」

「言葉遣いが悪い」

「女の子はいやだって言ってるんだから、

言い返したら終わらない」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

意外ときちんと考えての事でした。

「男の子はわざとじゃなかったかもしれないよ?

見たかったわけじゃなかったかもしれないし、

見てないかもしれない。

そうしたら、どう思う?」

「そしたら、「見てないよ」って言えばいい」

「見えちゃうから気を付けてね、とか言えばいい」

「「言い方がキツイ」」

と言うのが、長男と次男の答えでした。

長男も次男も

親のわたしが言うのもなんですが

優しい子です。

平和主義者と言いますか、

争いが苦手です。

なので、主人とわたしがケンカをしていたり、険悪だと

なんとか場を穏やかにしようと

ピエロになったり、いい子すぎるくらいのいい子になったりします。

それを見るたびに

「気を遣わせている・・・」

と反省をします。

そんな二人にとって、

ケンカ腰だった男の子が嫌だったようです。

女の子も十分ケンカ腰だったんですけどね^^;

優しいと言えば、聞こえはいいですが

キツイ言葉をかけられたり、

態度を取られると

とても弱いです。

次男は悲しくなってしまって、泣いてしまい、

幼稚園では先生と一緒にお友達に話しに行く、というくらいに

豆腐メンタルです。

長男も「こんなことを言われたんだ・・・・」と

静かに、思い詰めたように、

わたしに報告してきます。

子供心に傷つくよなぁと思うようなことも

子供だからこその鋭い刃で発する子は多いです。

そんなときには

「悲しかったね。

こんなこと言われたら、

長男くん(次男ちゃん)は言われて悲しい気持ちになることもわかったよね。

じゃぁ、長男くん(次男ちゃん)は言わない(しない)ようにしよう。

他の人に悲しい思いをさせなくて済むからね」

と話すと、

「うん、わかった」

と納得してくれます。

長男と次男には常々話してきたことです。

子供の不満は、いや、大人もですが

不満はキリがありません。

どこかで断って、先へ進まないと

そこでずっと、嫌な気持ちだけを抱えて、

うじうじしていないといけません。

ならば、どうせならば、

優しい気持ちで前を向いたほうが

自分にとってもやさしい気持ちになれますから、

このように話してきました。

人も、自分も鏡ですから

優しくしたら、返ってきます。

よく言われている、

「情けは人のためならず」ですね。

思いがけないところで

長男と次男の考え方に触れることが出来て

うれしかったです^^

ただ、このお話に関して言えば、

最近は痴漢の冤罪などもありますし、

強く交渉と言いますか、

言うべきところでは言うことも必要、

とも伝えて行かないといけないな、とも感じました。

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