我が家でインフルエンザがパンデミック

久しぶりの更新で
タイトルから物々しいもので申し訳ありません。

あっという間に年が明け、
そのあたりからどうもすっきりしない体調だったのですが
年明けに胃腸炎になり、
いまだかつてないほど、動けない状態になり、
幼稚園のお見送りのバス停までも
文字通り這っていく状態・・・

いろいろな方々に助けられ、
なんとか日常生活を送れるほどに回復したと思ったら、
次は主人の胃腸炎・・・・
さらに主人の転職のストレスもピークに来ており、
うつ状態でした。

そんな状態でも時間は経っていくので
日々の生活をなんとかやりくりしていたら・・・・

やってきました、インフルエンザが。

当初、次男が突然夕方から
「寒い、寒い」と言いだし、
意識も朦朧としていて、
体温は３９度を超えていました。

これは流行り始めたというインフルエンザか・・・・
と覚悟を決め、
とりあえず、まだ発症してから２時間ほどだったので
今、夜間救急に行っても検査結果は得られない。
そんな中で元気な長男、長女を連れて病院へ行くのは得策でないと考え
一晩は様子を見ることにしました。

解熱剤も、インフルエンザだったら使えるものが限られます。
脳症の発症のリスクを考え、
いざという時にはカロナールを使うことにしました。

一回目の体温が上がりきるまでは緊張状態です。
長男の熱性けいれんのときと次男の状態があまりにも似ていたからです。
→子供の熱性けいれん　そのときの対応

上がりきるまでは震える次男にありったけの毛布を掛け、
エアコンで温めます。
もちろん加湿も用意。

長男と長女もすぐに寝てしまい、
主人と交代で様子を見ます。

もし、けいれん発作が起きたら
次男は初回なので救急車を呼ぶようにしよう、
しかしできることはできるだけして、
次の日の外来診療が始まってから受診をするようにしようと考えていました。

ちょうど０時頃、熱も上がりきり、
そうしたら受け答えもできるようになってきて、
水分も摂れるようになったので一安心。

一晩をそのまま無事に過ごすことが出来ました。

次の日、念のため長男も休ませ
（長男と次男の通う幼稚園では兄弟がインフルエンザだと出席停止になります）
外来を受診。

なんと、インフルエンザはマイナス！

では、ほんとうに長男の熱性けいれんの時のように熱が出ただけ・・・・？？？
たしかに熱も下がっています。

しかし夕方には嘔吐が始まり、
また４０度の熱が出て、ぐったり。

これはやはりただ出なかっただけでは・・・
とまた次の日に外来へ行くと陽性。

やっと結果が出て、すっきりしましたが、
元気なのに休まないといけない長男がお遊戯会の練習ができない！と
荒振るのをなだめつつ帰宅・・・・

うつることを覚悟しました。

次の日の朝４時頃。
寒気で目が覚めました。

そこからは坂を転げ落ちるように
７時頃から長男頭痛と発熱。

身体を引きずって外来へいき、インフルエンザの診断。

まだ元気に走り回っている長女も時間の問題でした。

主人は次男が発熱した次の日から出張でいなかったので
うつることはなかったので不幸中の幸いでしたが、
結局わたしと長男がインフルエンザと診断された午後には長女も発熱。

土曜日だったために空いている病院を探してタクシーで全員で移動です。

待たされたので全員でぐったり。
途中長男は嘔吐と、はっきり言ってあまり記憶がありません。

その日の夜、長男が頭が痛いと大泣きをしていて、
髄膜炎など怖いので病院に連れて行こうと思いましたが
わたしも吐き気と頭痛で動けません。

限界の状態で長女の病院へ連れて行ったので
帰ってきた時点で緊張の糸がぷっつり切れてしまったようでした。

出張から主人が２０時頃帰ってきたので
夜間救急に連れて行ってもらいました。

そこからはわたしも看病される側で
動けないので薬も持ってきてもらうし、
嘔吐ばかりしていたのですべてがおんぶに抱っこでした。

結局子どもたちは順調に回復、
わたしは点滴に通う羽目に。

頭痛がひどかったので痛み止めでカロナールを飲んでいたので
治りも遅くなってしまったようです。

今もすっきりしなくて頭痛があるので
ごろごろしています。

復職など考えたりもしましたが
今回の出来事で自信をすっかり無くしてしまいました。

子供はあんなに回復も早いのに
その回復度に付いていけないので
いつも以上に動けません・・・・・

なのに小学校関連の書類など
やることだけは次々と迫ってきます。

今は出来ることを無理しないでする、を
心掛けています。