えりぃです。
最近、行事も山盛りで
パソコンを開く暇もありません。
いや、わたしが寝落ちしなければ
書くことはいくらでもできると思うのですが
気が付いたら朝・・・・・・・
というくらいに爆睡してしまいます。
年度初めだからかしら、とか言い訳をしていたら
次には夏が来そうです。
そんな話はさておき、
備忘録シリーズです。
今回は不思議なお話。
我が家ではお風呂に入った時に
その日にあった出来事などを聞く習慣が出来ているのですが
その時に、その子その子が話したいことも
出来るだけ話せる時間を取ります。
子供は3人。
2つ差の子どもたちです。
どうしても一番下の長女に手がかかってしまいますし、
日々の予定も予定通りに動くことはほぼありません。
加えて、我が家の子供たちは早寝で
19時から20時には就寝してしまいます。
どうしても、言いたいことを我慢させてしまったり、
「ママは忙しいからいいや」で言わなくなってしまうことも増えてきます。
わたし自身、まだまだ未熟なので
イライラもしてしまうんですよね。
忙しいと特に。
なので、言いたいことを話せる時間、
「その子の時間」を作っています。
お話をしているときには
他の2人は言いたいことがあっても
お口はチャックです。
お話をしている子の時間だからです。
そうやって、誰からもお邪魔をされず、
否定をされることもなく、
ただただ自分の思いを話す場を設けることで
「自分の想いを伝える」という練習もしていきます。
そして、「人のお話を受け止める」という練習もできます。
社会に出たら、一人で歩いていくことになります。
それは幼稚園生活、小学校生活と言う社会でも
同じです。
人に自分の想いを伝えることも
人のお話を受け止めることも
結果、自分を大切にすることにつながります。
そうして、
外へ出て行って疲れがたまってしまった時
休みたいなぁという時に
「自分を受け入れてくれる場所がある」と言う安心感は
また、外へ向かって行こうと
背中を押してくれるものにもなります。
そう言った意味も込めて
お風呂での「お話しタイム」は
大切な時間として設けています。
前置きが長くなってしまいましたが
この、「お話しタイム」で
ある日次男が話したことです。
「そうそう、さやこっていたよね。
赤ちゃんの時一緒にいたんだよ」
そう、話し始めました。
一生懸命に思い出そうとしながら話す姿は
次男と、違う次男、行ったり来たりをしているような感覚で
わたしも途中から
ひたすら黙って聞いていました。
髪が長かった、とか
やさしくてケンカはしなかった。
でもママとはケンカをしていた、とか、
話しは続いていくので
このままだと、のぼせてしまうし・・・・
とりあえず、お風呂から上がって
メモをしながら話を聞いていたら
公園で遊んでた、
でも途中でいなくなっちゃった。
おばけ?に連れて行かれちゃった。
次男ちゃんが先に来たの。
かわいかった、結婚しようって言った。
同じ幼稚園だった。
ここに住んでた、と
地球儀まで出してきて場所まで示しました。
3人だった。
3人一緒だった。
元気かなぁ?
次男ちゃんと同じお誕生日だったの。
そこまで話したら
急に黙って、
窓の外を見て、
振り返ったら、いつもの次男でした。
後で聞いても
本人はあまり覚えていません。
前世の話、とか
生まれる前の話、とかよく聞きますが
その類いなのかはわかりませんが
お風呂のお話しタイムでは
そんな不思議なお話が聞かれる時もあります。