歯の健診 子どもの歯医者さん選び

大人になっても歯医者と言うものはどうしても怖くて足が遠のくのですが、
わたしは勝手なもので、子どもには「きちんと歯医者さんに行くのよ!」と容赦なく予約を取ります。

長男、次男、ともに今のところ虫歯はゼロです。
長女はようやく歯が生えてきたので次回の健診のときから一緒に予約を取るようにしようと思っています。

わたし自身はというと、お恥ずかしい話、
歯医者さんが怖くて、長男妊娠までは逃げ回っていました。

痛くなってからようやく歯医者さんへ行く。
それも痛みが落ち着いたらもう行くのは止める。
なので健診など行ったことがありませんでした。

しかし長男を妊娠中に虫歯が悪化し、歯医者さんへ通うことにしたのです。
妊娠中の虫歯の悪化はよくあるそうで、
わたしも例にもれず、つわりがひどくなってからは歯磨きもままならず、
虫歯の痛みもひどくなっていきました。

そのあとにも長男の妊娠中には様々なトラブルがあり、→長男妊娠中
わたしの虫歯も原因の一つではないか、と考え、
子どもに恥じることのないように、きちんと定期健診へ行くことを決めました。

病院選びをするときに基準にしたのは
やはり子どももそのまま一緒に通院できる病院であるか、です。

わたしはAという歯医者さん、子どもはBという歯医者さん、では手間にもなるからです。

少し遠くなりますが、口コミで評判の良かった歯医者さんがあったので
そこに決めました。

先生は女医さんでサバサバしていて、さっさっさ、と治療や説明もしてくださります。
やはり子連れでの診察では子どもが気になりますので
テンポよく診察を進めてもらえるのはありがたいことです。

さらに、ここの先生は2人の男の子のママさんでもあり、
長男や次男のようなやんちゃな子に対する対応にも慣れていたので
ほんとうに助かりますし、安心して診察を受けることができます。

多少の融通を利かせてもらえるので、
プレイルームで遊ばせていたり、少しさみしくなったらそばに来てもいい、ということをしてもらえたので
子どもたちも診察の間、ゆったりと遊んでくれます。

長男や次男、長女もですが小さいうちは抱っこをしながら診察を受けることもできるので
あやしたり、ビデオを見せてもらいながらの診察も可能でした。
子どもも安心するので、そこまでひどくぐずることもなかったし、
いざ自分の健診、というときにも歯医者さんの空気に慣れていたので
さすがにはじめは口を開くことを怖がってはいましたが
今では自分でさっと行って、ささっと見てもらうことができています。

ほんとうに先生方の配慮のおかげです。

そんな我が家ですが、一度だけ歯医者さんを変えたことがありました。

長女を出産して間もない頃で
健診は3~4か月に一回なので、長女がまだ新生児に毛が生えたくらいの月齢の時に
健診の時期がやってきたのです。

通っていた歯医者さんはとてもいい歯医者さんなのですが、
少し遠くにあることがネックでした。
バスで行くので、まだ月齢の小さい長女を人込みに連れて行くこと、
そして元気すぎる長男、次男も一緒に連れて行くにはまだ早いと思ったからです。

ちょうど近所に子どもも受け入れている歯医者さんができたので
行ってみました。

キレイな歯医者さんでプレイルームには妖怪ウォッチやアナと雪の女王のおもちゃがたくさんです。

長男と次男は目をキラキラさせてプレイルームへ一目散。

診察の順番が来て呼ばれても行くのを嫌がります。
わたしが無理やり連れて行ってもお口を開けることにすごく抵抗します。

やっぱり慣れた歯医者さんがよかったかな・・・・

と思っていたら、少し虫歯になりかけているところがあるので
シーラントという治療をしましょう、と言われました。

「シーラント???」と頭がはてなマークのわたしに
「知らないんですか?虫歯になりやすい溝を埋めて虫歯になりにくくするんですよ」と。

・・・・・・なんかとげのある言い方です。
無知なわたしは恥ずかしいのだと思いますが、いい気はしませんでした。

シーラントの治療であと数回通うことになったのですが
嫌がる長男や次男を先生は「おかしいよ、この間はできてたじゃない」と言いながら診察の台へ連れて行きます。

今まで歯医者さんはわたしと一緒に診察台へ行っていたし、
治療は初めてなので怖がるのも無理はないと思うのですが
一度行ったらみなさんおとなしく治療できるのでしょうか・・・・・

わたしが神経質すぎる+前回のとげのある言い方が気になっていたので不信感が・・・・

終わってからも長男が受け付けのお姉さんとお話をしていると
「お母さんのところに行っていなさい!」と注意されてしまいました。

お仕事を邪魔した長男がいけないことも重々承知ですが、
なんというか声はやわらかいのですが目が笑っていません。

次からはわたしがピリピリしていて、
「注意はされないようにしなさい!」
「呼ばれたらすぐに行く!」
と事前に言い聞かせ、着いてからも嫌がる長男、(特にひどい)次男を引っ張って診察台へ。

顔は怒りの顔でピリピリしているので
最後の日には「お母さん、長男くんも次男くんもがんばったのでほめてあげてください」と言われましたが、
ふと顔を上げるとやはり目は笑っていない・・・・・・

病院にも相性があるので、ここの歯医者さんとはここでさようならにしました。

我が家の態度があまりにもひどかったのかもしれません。

言うことを聞かないで嫌がった長男と次男がいけないし、
そんなふたりをうまく誘導していけなかったわたしが一番悪いのですが
おそらく先生はお子さんがあまり好きではないのかな、という印象でした。

プレイルームには流行りのおもちゃもありました。
先生の口調もやわらかいです。
けれど、自分のペースで診察ができないことがイライラさせてしまうようでした。

あぁ・・・・・書いていてクレーマーな精神だな、と若干へこみますが・・・・・

子どもは初めての場所で親から離されたら不安になるし、
怖いことが起こるかもしれないという雰囲気や歯医者さん特有のにおいや音で
ぐずることもあると思います。

そういうことも理解した上での小児歯科、ならばいいと思うのですが
大人の感覚で大人と同じように子どももそうしてくださいね、というスタンスならば
やはりイライラしてしまうのではないでしょうか。

最初の歯医者さんが良すぎたこともありますが、
近所でよかったのですが残念です。

ちなみに次の健診ではまたいつもの歯医者さんへ予約をして行くと
驚くほどスムーズに診察が進み、
長男も次男もぐずることもなかったので拍子抜けしてしまいました。

やはり慣れたところへ通うことが
子どもにも親にもいいことなのかもしれません。

いい経験をさせてもらいました。