ちょっと不思議な話

よく「胎児記憶」とかのお話を耳にしたりしますが、
実は我が家では長男が不思議なお話をしてくれたことがあります。

お風呂に入っていると
「ねぇ、長男くんたちはここから出てきたの?」
と帝王切開の傷を指さして言いました。

「そうだよ、長男くんも次男ちゃんも長女ちゃんもみんなママのおなかにいたんだよ」
と言うと、
「そうなんだぁ。」とよくある会話の一場面でした。

しかし、ある日、
「産まれる前にね、長男くんは公園みたいなところにいたんだよ。
入口みたいなところで次男ちゃんとか長女ちゃんとか遊んでて、産まれる前に会ったんだよ」

・・・・・・・・・・??????????!!!!!!!!!!!!!!

「でね、行くね~って言って、長男くんは産まれてきた」

「・・・・・・・・・・・・・・・・(びっくり)そうなんだぁ。他に知ってる子はいたの?」
「いなかったよ。次男ちゃんと長女ちゃんは遊んでた。」
「へぇ~すごいねぇ」
「次男ちゃんには会ったよ。」
「長女ちゃんは?」
「会ってないよ。産まれてきて次男ちゃんと会ったんだよ。長女ちゃんも産まれてきて会ったんだよ」

と最後はよくわからなかったのですが、忘れないうちに慌ててメモしました。

あまりにもさらりと言うので一瞬びっくりしたのですが、
これが胎児記憶と言うものなのでしょうか?

産まれる前・・・・・おなかに来る前?なら前世とかの記憶になるのでしょうか?

子どもの発する言葉はわたしは決して嘘や妄想ばかりとは思えません。
何か突拍子もないことを言い出してもよくよく聞いたらきちんと順番があった、理由があったとか
なんでここで今こんなことをしてくれるの!!??と怒り散らしても
実はこんなことを思ったからしてしまった、とか。

このお話をした少し前から、同じクラスに赤ちゃんが産まれたお友達がいたようで
「ママも赤ちゃんを産んで」とよく言っていました。
「うぅん・・・・こればっかりはねぇ」とか言葉を濁していましたが
「赤ちゃんはおなかにいるの?どうしたら産まれてくるの?」とよく聞いていました。

なにか思い当たることでもあったのでしょうか。

そういえば、また別の時にはパソコンのスクリーンセーバーに映っていた長男妊娠中のわたしを見て
長男が「長男くん、ここに行ったことがあるよ。ママが心配だったんだ」と言ってびっくりしました。
長男の妊娠中にはほんとうにいろんなことがあって精神的にも肉体的にもかなりキツかったです。
(これはまた別の記事で。)

普段前世とかはセーラームーンで知ったくらいだし、
霊感もないし、むしろ暗いところも怪談も苦手なわたしですが、
なんだか気になる、そんな言葉でした。

次男や長女も話すようになったら何か教えてくれるのかなぁ
七歳までは神様の子って言うし・・・・とか考えています。

子どもは新たな視点をくれますね。