夫が転職を考え出したのは約1年半前。
→夫の転職 転職を考える
そこから転職活動、
→夫の転職 その後
→夫の転職 その後の進展
→夫の転職 面接・・・そして結果
→夫の転職準備そして入職しました。
→夫の転職 新しい職場への適応
職種も違う、営業職のサラリーマンです。
もともとコミュニケーションスキルは高い主人ですので
「営業」というお仕事自体はそんなに心配していませんでした。
ただ心配は「人間関係」
こればかりはお金で買えませんもんね。
上司にあたる人が主人と合わないのです。
飲みと女の人が大好きな上司です。
主人は飲むことは好きですし、
女の人ももちろん好きですが
本人いわく種類が違うそうです。
主人としては平日仕事に
出張も多いので、毎回夜に飲みに行かなくてもいい。
(変わりました!朝帰りが当たり前だった時期もあったのに、です。
→主人の飲みみ)
けれど、上司はそうではないそうです。
一度わたしもお会いする機会がありましたが
口では「こんにちは」と友好的ですが
目が笑っていない、
怖い印象を受けました。
行きたくない飲みに連れまわされ、
さらにはお金が割り勘、
つまり安くつくからと
女の子のいるお店に連れて行かれる。
それだけでも苦痛なのに
陰でねちねちと言ってくるようです。
ラインを見せてもらいましたが、
男の人がこんなに、しつこくねちねちと言ってくるものか、と
驚きました。
言ってることとやっていることが違うことも多々あり、
時には教わっていないことを
「やったの?ちゃんと」と突っ込んでくる。
逆に教わった通りにしたら
「なんでそんなんやってんの」と突っ込んでくる。
ミスはフォローでなく、投げやりに言いつけるので
その通りにしたら
社内で「手を抜いてますね、もう上司さんがやってくれてますよ」
と言われる。
などなど。
もちろんミスは主人がいけないことですし、
本人もわかっています。
ただ、上司として育てる気が見えてきません。
「俺は上司だからね」と言うのは
地位を、上下関係を明らかにしておきたいようです。
転職して1年。
ほとんど、この上司との関係に悩まされてきました。
お仕事自体は慣れてきて
なんとなくの流れもつかめて、
所属長にも褒めていただいているようで
そこはうれしいし、やる気につながる、と話しています。
そこを削いで行ってくれるのが
この直属の上司。
わたしの見立てでは嫉妬があります。
主人はお客さんとの関係を着々と築いていっていますし、
所属長にも目をかけていただいています。
そして、おそらく一番は子どもがいることです。
上司は離婚されていて、お子さんもいるようですが一緒には暮らしておられません。
さらに義実家関係がよくないようですが
主人は幸い良好です。
以前の職場ではお子さんのいる人ばかりで
子供の話題も出ていましたし、
お子さんの行事で休み、もよくありました。
しかし、主人が飲みを
「子供が具合悪いから」と断ろうものならば
冷たい風が吹くそうです。
主人ももともとそんなに仕事中に
「子供が、子供が」と言うほどの子煩悩ではありません。
ですが、休暇などに子どもの行事は言いにくいようです。
本来、平日出勤、土日休みですが
「土曜〇〇に行くぞ」と言われて
行事に参加できないこともありました。
しかも前日に「土曜は一人で行ってきて」など言われる始末。
またあるときは
「ここに行ってきて」と学んで来い、というように言って
出張に行ったら
「明日飲み行ける?」→「行けません」
「なんで?」→「(あなたが行けと言ったから)出張です」
「そうなんだ」→「・・・・・・・・・・・・・」
ということもありました。
わたしも聞いて、ぽかーん・・・でした。
そんな上司の話も
なぜこんなにわたしがよく知っているかと言うと、
この上司との関係に主人が押しつぶされそうになっていたので
わたしが「いつでもムカついたら電話して」と話したからです。
出張も多く、
わたしも子どもたちと寝てしまうことも多く、
話す時間があまりなく、
主人としては人間関係でも仕事でもがんばってるのに
こいつはいつも寝ている、と
怒りもピークになったのです。
そこでわたしにできること、
つまり専業主婦だからこそできるサポートを考えたのです。
おかげで主人の愚痴もだいぶ減りました。
まだまだストレスはたまっていると思いますが
わたしも週末は晩酌に付き合ったりして
会話を多く持てるように心がけています。
家族のためにがんばって働いてくれている主人には
頭が下がる思いです。