夫の朝帰り

愚痴になってしまいますが
夫が最近遊びすぎです。

もともとお酒が好きで飲みにはよく行くのですが→主人の飲み
最近は冠婚葬祭やお誘いが増えたこともあり、
タガがはずれたのか
ほぼ連日、何か理由を付けて遊びに行きます。

「先輩に呼ばれたから・・・・」
「ちょっと頼まれたから・・・・」
「親がいるだろうから・・・・」

行く場所はいつも決まっていて、
だいたい最後は行きつけのダーツバーです。

それも朝方帰ってくるのです。

そして数時間、ひどいときには1時間半くらい寝て出勤です。

社会人としてもどうなのかと。

パパが大好きな子どもたちは
「パパ、夜いないの?」
とぐずります。
究極のパパっ子

颯爽といなくなるので、ぐずった子どもたちを相手にするのもわたしです。
眠さもあるのでひどさは目も当てられません。

なので、わたしもイライラ。

だいたい、3児の父親が連日遊びまわるのはいかがなものか。

主人とわたしは育った環境が全く違います。

わたしは九州の田舎で育ち、父はサラリーマン、母は専業主婦という一般家庭に生まれ育ちました。
主人は都会の育ちで、ご両親は飲食店をしています。

わたしは夜はおうちにいるものだし、寝るものだと思っていました。
遊び歩くのも独身の自由な身のときにはありましたが
結婚してからはありませんし、
親が夜におうちにいないのはお仕事の時以外はあまりなかったように思います。

主人は実家が飲食店なので夜遅くまで人の出入りもあるし、
都会なので近くに様々な遊べるところがあり、
外食をするところもあり、
周りにもそういう人が多いので出歩くことに敷居は低いように思います。

と、わたし側からの言い分だと一方的ですが
そのように感じています。

しかし、育った環境は違えど
ご縁があって一緒になったわけです。

お互いに意見はすり合わせて
少しでも同じ方向を向いていかないとやっていけません。

よく主人は
「きちんとキレイにしてあげないとこういうところからいじめられたりするんだよ」とか
「みんながやっているならやってあげたら?そういうところから仲間はずれみたいになるんだよ」云々
ぬかしますが
子どもは親のことをよく見ています。
そして親の行動を見て、学んでいきます。
幼稚園のお迎え 長男編
「パパはなんで寝ないの?」
「パパはいいんだよ」
などと言いますが、それは子どもには通用しないし、
言ったところで浸透しません。

親がまず見本を見せる、が基本だと思います。
もちろん、完璧にはできませんが、親の日々の言動、行動が子どもにとっての当たり前になるのです。

身だしなみなどキレイにしておく、
お友達と同じものが欲しいのなら買ってあげられるもの(妖怪ウォッチのティッシュでした)なら
機会があるとき買ってあげる、はいいと思います。

しかしそれよりも大事なことはまず基本的な生活からではないでしょうか。
そしてそれを親が自ら子どもの足を引っ張るようなことをしてどうするのか。

「長男くんのパパ、よく遊びに行ってるね」とか
子どもたちがよそで言われることも今後ないとも言い切れません。

現に主人の野球チームの人から「よく遊んでるのを見るんだけど」と言われました。
もう情けない、の一言です。

さらにまだ小さいので外でありのままを話すこともあるし、
いけないことや恥ずかしいことの分別もまだまだ十分ではないので
わたしたちがきちんと示していかないといけないと思います。

そうでないと、後々嫌な思いや恥ずかしい思い、悲しい思いをするのは
長男、次男、長女自身です。

遊びに繰り出した主人にメールで上記の内容を送りました。

そうしていたら暗くなってきて
子どもたちは寝る時間に。

すると長男と次男が
「パパはまだかな?早く帰ってくるって言ってたのに遅いよ」
「どうしよう!おばけがきちゃう!」
「パパが連れて行かれちゃう!!」
「ママ!!早くパパに連絡して!!!!」
と泣きだし、軽くパニックに。

つられて長女も泣き出します。

もう頭にきて、現状をメールしながら
「パパには連絡したからね、大丈夫
早く寝ようね、ママも寝るからね」となだめて寝かしつけました。

と、文章にすると数行ですが、この時間は嵐でした。

次の日はわたしの大好きなかるかんとコーラを買って帰ってきて、
お風呂を3人とも入れ、お夕食を食べさせ、
大人の分はまだできていなかったのですが自分の分は「俺が作るよ!」といそいそと作り、
子どもたちを寝かしつけていました。

そして、これまたいそいそと準備をし、
「いってきまーす」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・わたしが激怒したのは言うまでもありません。