「遊べないから来ちゃだめだよ」

先日から長男の仲良しのお友達が骨折していて
いつものように幼稚園で走り回ったりすることができていません。

普段はその仲良しのお友達も含めて
数人のお友達で走り回ったり、戦いごっこや虫の観察などをしているそうです。

降園後に遊んだこともあるほど仲良しで
公園などで元気に走り回っている姿も見たことがあります。
なので、きっとその子も元気に走り回りたいんだろうなぁと思うと
早く良くなってほしい反面、我慢もしてしまってストレスだろうなぁと
複雑です。

長男には
「Aくんは骨折しちゃったから走り回れないからね、
お部屋で一緒に遊んでね」
と伝えておきました。

そうして幼稚園から帰ってきた長男に、いつものように
「幼稚園どうだった?」と聞くと
「遊んだよ」と、ちょっとそっけない・・・・

あやしい・・・・・・・・・・・・・

長男は隠し事など上手ではありません。
5歳児ならば、そうなのかもしれませんが
なんとなくその話題を避けたり、
こちらが気づかなくても
「あの・・・・実は・・・・」と話してきたりします。

「Aくんと遊んだの?」
「・・・・・・・・うん・・・・・・・・・・でも・・・・・」
「?なぁに?」
「マリオごっこもしたの。お外で」
「あら、そうなんだぁ。じゃぁAくんはどうしたの?」

「遊べないから来ちゃダメだよ」って言ったよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おぉぅ!

なんと言うか・・・・・・・・
5歳児にここまで求めてはいけないのかもしれませんが
なかなかキツイ言葉です。

長男もお外で走り回ったりすることが大好きです。
Aくんの骨折が完治するまで、長男もお外遊びはするな、とは言えません。
しかし、一番の仲良しと言ってもいいほどの仲良しのお友達。
Aくんの事情と気持ちを考えるとなんとも言えない気持ちになります。

「そうなんだ。もし長男くんが骨折して遊べないときに
A君が他のお友達とお外に遊びに行って、長男くんも行きたいのに
遊べないから来ちゃだめだよって言われたらどんな気持ち?」

「嫌な気持ち。でもね、Aくんはお外に行けないでしょう?だからそう言ったんだよ」

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長男の言い分は正論ではあるのです。
しかし、そこに「Aくんの気持ちを考える」ということが抜けています。

どうしたら伝わるのか・・・・・・・

そこでアプローチを変えることにしました。

長男は卵のアレルギーがあります。
アレルギー
アナフィラキシーでの入院
「うん、そうだね。他には・・・・長男くんは卵が入っているものは食べられないでしょう?
そしてお友達たちが卵の入っているお菓子を長男くんの前で食べていて、
長男くんは食べられないから来ちゃだめだよって言われたら、どんな気持ち?」

「・・・・・・・・・・・嫌な気持ち・・・・・・・」

「そうだよね。仲間外れにされたみたいに悲しくなるよね」
「・・・・・・・うん・・・・・・・」
「Aくんも悲しかったんじゃないかな?」
「・・・・・・・うん・・・・・・・」

そうして話していたら、次男や長女が入ってきて、
わさわさとしてしまったのですが、
長男がやってきて
「明日、ごめんねする。そしてブロックとかレゴで遊ぶよ」と。
「うん、きっとAくんも喜ぶよ。
他にもAくんと一緒に遊べる遊びをAくんと一緒に考えてみるといいかもしれないね。
ママも考えてみるよ」
「ありがとう!」

ときちんとお話もできました。

Aくんは工作が上手なので、工作とか、
あと長男はトランプが大好きなのでトランプもどうかと勧めてみました。

そうして次の日、
笑顔で長男と次男が紙で作った剣?を持って帰ってきて
「Aくんが作ってくれたよ!」
「作ってくれたー!!」
と帰ってきました。

他にも虫の観察や少しお外にも一緒に行ったそうです。
もちろん走り回るようなことはできませんが
一緒に遊べて楽しかったようです。

子どもは時にキツイ言葉を発することもありますが
たいていは悪気はありません。

しかし言葉は目に見えない傷を作りますし
心に重くのしかかります。

そのことをどのように伝えていくかも
難しいのですが、ひとつひとつ丁寧に関わっていかないといけない、と感じました。

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