実家と夫との距離感

我が家は主人の実家とはほぼ絶縁状態です。
関わることはこれからもありません。

理由はいろいろ複雑に混ざり合っているようでもありますが
シンプルに姑がわたしを嫌いだからです。

あそこまで面と向かってはっきりと、
「あなたが嫌なの!!!!」とわめかれたのは初めてです。

もう過去のことですが。

そんな理由もあり、
何かのイベントなどのときにも
関わることがあるのは私の実家のほうです。

わたしにとっては気が楽だし、
余計な嫁姑のしがらみも
最初から向こうが断ってくれたので
ありがたいとすら思っています。

子どもたちは実家のばぁばぁ、じぃじぃ、
そして叔母であるしーちゃん、叔父であるたっちゃんが大好きで
よくかわいがってもらっています。

そして主人も実家の家族にものすごく好かれています。

それは主人の人柄もあると思いますが
わたしという娘、姉を好きでいてくれるからこそだと思っています。

「大切な娘、姉が選んだ人だから」
これはわたしのおごりかもしれませんが、
そう感じます。

なので、実家の家族と主人が仲良くいてくれることに
ものすごく感謝をしています。

主人ももちろん自分の実家とわたしや子どもたち、義実家が
絶縁となってしまったうしろめたさもあるのかもしれませんが
わたしたちが実家へ帰ることを快く送り出してくれますし、
頻繁にわたしの実家のほうへも顔を出してくれます。

しかし、いくらお互いが好きでいて、
関係がうまくいっているとはいえ、
義理の親子関係であったり、義理の兄弟関係です。

やはり気は遣うものです。

そこはわたしがきちんと潤滑油となり、
お互いが仲良く、気持ちよく過ごせるために
調整をしないといけないと、常日頃思っています。

ここで、わたしが実家に依存をする形で
なんでも物事を進めたりすることは
主人をないがしろにすることになるし、
経済的にも援助を受けるということは
主人の収入では生活できない、つまり主人をこき下ろすことになるのだと思います。

なのでわたしは何かイベントなどのときにも
まず最初に主人に相談をし、そのうえで実家とも相談をしていきます。
経済的にも基本的には援助は受けていません。
(子どもの洋服などを買ってもらうこともあるので偉そうには言えませんが)

そうして、主人が実家に来た時には
実家の家族も主人と気持ちよく過ごせるように過ごしますし、
主人が少し息が抜けるように一部屋、
テレビも自由に見ることが出来て、寝たい時に眠ることができるお部屋を用意しています。

そうすることで今のいい関係が出来ている、と思います。

これはわたしの実家のほうでの関係ですが
こうしていくことが家庭を持つ、自立した、ひとつの家庭を持つ、
ということではないかと思います。

それがひいては親が安心してくれる、親孝行にもつながるのだと思います。