お風呂ポスターで古今東西?!日本地図が大好き長男次男の興味を広げたある方法

えりぃです。

最近、我が家で流行っているのは「古今東西ゲーム」。

きっかけは「お風呂ポスター」でした。

県名もひらがなで書いてあって

次男でも読めること、

特産品などがかわいらしいイラストで描かれていて

興味を持ちやすいこと

この2点から、

貼った日から興味津々、

もう貼って数か月なるのですが

いまだにお風呂で盛り上がります。

「ねぇ!ぼくたちの住んでいるところはどこ?」

「お引越ししたお友達のKくんが住んでいるところは?」

「ひいおばあちゃまのおうちはどこ?」

などなど、質問の嵐です。

そこで、はじめは自分や関係のある人、

お友達などが住んでいたり、

ゆかりのある場所から教えていきました。

すると、

「東京駅とディズニーランドは?」と聞かれて、

場所をピンポイントで教えると

「こんなに近いの??!!電車で行ったら遠いのに!」

「じゃぁ、おおさかはすっごく遠いね」

「ほっかいどうはもっと遠いよ」

「この点線で囲ってある、おきなわは?」

地図を見ても、実際の距離感はわからなかったようですが

普段遠くに感じる、東京駅やディズニーランドが

地図に載らないくらいに近場だったことに

すごく驚いていました。

次に、特産品のイラストにも興味が行きました。

「おかやまには、ももたろうがいるの?!」

「みえには、にんじゃがいるよ!」

「おにが、あきたにいるよ!」

「さいたまはおせんべいがあるの?いいなぁ~」

「やまなしは、ぶどうだよ、行きたい!」

「かごしまは、さつまいも!おいもだ!おいしそう~!」

そうして盛り上がっていたので、

少し、さらに興味を引き出す質問をしてみました。

「さつまいもは、なんで”さつまいも”というのでしょうか?」

子供はクイズが大好きですよね、

もう、それはそれは盛り上がりました(笑)

そう、子供の好奇心を引き出す方法は

クイズです。

子供の好奇心を引き出すために

少しのエッセンス(知識)をクイズで出すと

答えはどんどん広がり、

そこからさらに「知りたい」という興味があふれてきます。

ポイントは、それらの答えを否定せずに受け入れることです。

「さつまいもがいっぱいあるから!」

「おいもがいっぱいあったから!」

「おうさまがだいすきだから!」

などなど、ユニークな答えがあふれるほど出てきたのですが

「かごしまはむかしは”さつま”と言っていたの。

外国から伝わって、そこで”さつまいも”になったんだよ。」

そうしたら、さらに目を輝かせて

「すごいね!じゃぁ、他の県のも意味があるのかな?」

「教えて!教えて!!」

と食いついてきました。

そこからは、テレビで県名が出てくると

「にいがたは、お米だよ!」

「ほっかいどうは、くま!」

など、話すようになり、

「ママ、ひろしまはカキがおいしいって言ってるよ!」

「グラバー園が有名なのは、ながさき!」

と、どんどん知識の輪は広がっていきました。

好奇心と言うのは本当にすごいです。

最近では実際に見てみたい、行ってみたい、というようになってきたので

機会があれば、いろんなところに連れて行ってあげたいと思います。

子供は柔軟で素直ですから、

少しのエッセンスで

何十倍にも膨らませて

物事を吸収していきます。

様々なものに見て、触れて、感じて、

子供たちの視野が広がり、

成長していく糧となって行けばいいなぁと思います。

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