夫婦円満=家族円満のヒント

鬱々としたお天気が続いていましたが
10月に入って少ししたあたりからお天気も回復してきて
気分も鬱々もやもやから抜け出したように感じます。

ただでさえ、女性の多くの人たちは生理などホルモンにも気分ややる気を左右されがちだと思います。

そこにお天気などプラスされると、ダブルパンチですよね。

こればっかりは男性にはとうてい理解できない範囲のことだと思います。

しかもひと月に上がったり下がったりの波が
多かれ少なかれあるわけです。

これをコントロール、と言うか
うまく付き合いながら生活していくことは実はとても大変です。

わたしで言うと生理前~生理中はとても眠くなります。
お昼寝をしても夜は子どもたちと9時前に眠れるほどです。

そして疲れやすくもなります。

なので用事がそこに詰まっていると
イライラもしやすく、頭も働きません。

しかし、育児に家事は24時間、365日お休みはありません。

自分で自分のお仕事と生活を調整していくしかないのです。

専業主婦は3食昼寝付き、という楽なお仕事に思えるかもしれません。
実際に、自分次第で休憩も多めにとることもできます。
次の日に回してしまえるお仕事は回してしまうこともできます。

でもしわ寄せはすべて自分に来ます。

よくわたしは主人に「また寝てたの?」
「家にいたんだろ?なんでこれもしてないの?」と
”家事をやらない嫁”と言われています。

・・・・語弊があるかもしれませんが
まぁやらない、やらない、と言われていました。

今もたまにありますが・・・・

主人はおうちに帰ってきたときの、その場面だけをみて評価しているんですよね。

それは社会でも結果を見て評価されることは当たり前にありますし、
人間関係でも多くみられることだと思います。

だから、みんな結果を出そうとがんばっているのでしょうし、
人間関係を円滑にするために気を使ったり気を遣ったりするのだと思います。

わたしに限っていえば、
そんな24時間365日、ずっと気を遣って働いてはいられない。
主人にはお金を稼いできてもらっているのでとても感謝はしていますが
主人は「パートナー」であって、「ご主人様」ではないのです。
上司と部下の関係でもありません。

なので、お互いのことを理解して支えあっていくものだと思っています。

始めの数年間は初めての結婚生活、初めての妊娠生活、初めての子育て。
さらにわたしは結婚して主人の会社の近くのほうに移り住みましたから、初めての地域。

すべてが初めてだらけの中で手探りで生活をしていました。

至らない、できないことを責められたり、
やはり帰ってきて「なんでやってないの?」と言われて、落ち込んだり、イライラしたり。

ここで、わたしも争うことが面倒で聞き流したり、
それができずにイライラしていました。

しかし長女が産まれ、子どもが3人になり、
自分の手だけではどうしても足りなくなって、
もう我慢をやめて、主人としっかりと向き合うことにしました。

わたしもただ、自分のことを理解してくれ!やらないけど!だけだと
結果だけを見て「やってない!」と一方的に言う人と変わりませんから
努力も必要です。

まず、主人に自分の状態を理解してもらえるように話しました。

我が家の主人、大きな長男は男兄弟で育ったこともあるのか、
女性のことに無知なところが多々あります。
幸い、言えば聞いてくれるので
「生理前は眠くなる」ことや「疲れやすくなる」こと、
「お天気にも気持ちが左右されること」を伝えました。

「そうなの?」ときょとんとしていましたが、
「でもやってよ」という気持ちも見え隠れはしています。

一回話しただけですべてを理解することも難しいので
その都度、体調がキツい時や変化があるときには
「今はこういう状態だから」と伝えるようにしました。

もちろん、生理云々ではなく、体調がよくないときも伝えます。

家族だからと言っても夫婦は他人。
子供もそうですが、違う人間なので相手の気持ちまではわかりません。

なので、言葉で伝えることはすごく重要だと思います。
伝えることで、伝えた、受け止めてもらえた、という安心感と信頼感にもつながります。

そうすることで、ちょっとのフォローもしやすくなりますし、
逆にしてもらえるようにもなります。
そうすると「ごめんね」「ありがとう」が増えて、
気持ちよく生活することができるようになってきます。

我が家では子どもたちに「ありがとう」と「ごめんなさい」はとても大事。
気持ちよく言えるようにしようと伝えています。

まずは一番小さな単位、家族で実行していきたいものです。

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