節分 長女の場合

えりぃです。

長女が通っている幼児教室で

先日、節分の豆まきがありました。

豆を入れる、ますを作っているときには

ご機嫌で「ピンクにする~」と作っていた長女。

鬼のお面も、

目の配置やお鼻、角と

一生懸命のりで貼って

お口もしっかり、少し笑みを浮かべたお口を描いて

個性的なお面が出来上がりました。

長男の時も次男の時も思ったのですが

鬼のお面を作るときに

きちんと目やお口が描けて

「あぁ!すごい!もう描けるようになったんだぁ~」

と、うれしい成長を感じていました。

と、同時に、

「もうあのぐるぐるの絵を描くことはないんだな」

とさみしく思ったのも覚えています。

そんな成長を感じた、鬼のお面も出来上がり、

次は「鬼のパンツ」です。

模様を子どもたち自身で描くのですが

長女はいっぱいいっぱいに横の線をたくさん描いて

トラの毛皮を表現。

YouTubeで「鬼のパンツ」の手遊びや

お遊戯の歌を聞くことが大好きなので

鬼のパンツのイメージは、ばっちりでした。

「ちょーちゃ(長女ちゃん)ね、おにのぱんちゅ(パンツ)かいちゃの(描いたの)」

とうれしそうに見せてくれました。

そして、一生懸命作った「ます」と

「鬼のお面」をご満悦でつけて、

「鬼のパンツ」は置き去りにして

豆まきならぬ、ボール当て遊びに参加をしに行きました。

そうして、鬼の絵の描いてある紙に

ボールを、えい!えい!と

みんなで投げて、和気あいあいとしていたら・・・・

「鬼が来たよ!」

と、どこからともなく声が聞こえたら・・・・

雰囲気をいち早く察した長女は

急に慌てて真顔でわたしのもとへ走ってきて

そのまま抱っこ!

から顔も上げずに固まっています。

「どうしたの?」

と、わたしが声をかけたら、

ちょうど鬼参上。

ぅわーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!」

と、誰よりも早く、

誰よりも大声で

怖いと大泣き。

しかも、発狂したような大号泣。

つられて、女の子たちもママさんたちのもとへ行き、

固まっています。

鬼が近づいてくると、

「あぁぁぁぁうぅぅわーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!」

と、ものすごい泣き声で

わたしにしがみついてきます。

長男のときは、長男は固まって動かず、

次男の時は、次男は泣きはしませんでしたが、

わたしにしがみついて離れませんでした。

長女は一番派手に怖がっていました。

女の子だからなんですかねぇ・・・

こんなかわいらしい反応も今だけ、と思うと

温かく見守ることが出来ます。

反面、長男や次男、特に長男ですが

温かく見守るなんてことが出来ていなかったな・・・・

と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

幼児教室での豆まきが終わった後も

おうちに帰ってからも

長女は一生懸命

「もう、おにはいないもんね!」

「もう、おにはいないもんね!」

と繰り返し聞いてくるというか、

自分に言い聞かせるように話していました。

よほど怖かったんだな・・・・・

と感じますし、

これは秋田のなまはげなんて見たら

しばらくは発狂したように泣く日々が続くなんじゃないだろうか・・・・

なんて思いました。

こんなかわいらしい反応も今だけ、ですね。

大切に関わっていきたいです。

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