おさるのジョージ

我が家の永遠の人気NO.1アニメと言えば、おさるのジョージです。

おさるのジョージ おもりはタイヘン!

おさるのジョージ おもりはタイヘン!
価格:1,000円(税込、送料別)

ジョージがいろんな興味を持って、様々なことにチャレンジをしていくなかで起こるハプニングや人との関わりなどをおもしろくわかりやすくアニメにしてあります。

ジョージがまさに子供らしい子どもで、きっと子供たちはこういうことができることが許されるならばしてみたいんだろうなぁと思うような内容です。

この間も長男と次男、そして長女が静かに見入っていました。

家事をしながら、ちょこちょこ見たり聞いたりしていたのですが、
きいろいぼうしのおじさんがすごい!!
と衝撃を受けました。

ジョージがいたずらをしても、
「なるほど・・・・すごいぞ!ジョージ!」
と、ジョージの好奇心や興味をつぶすことなく芽を拾い上げます。

たいていの大人は・・・
いや、わたしに限って言えば、
「なんでそんなことするの???!!」と怒り狂いそうです。

ジョージを見ていると、ジョージはそのものや出来事に興味があったり、
これはこうしたらどうなるんだろう?という好奇心、
ここをこうしたらうまくできるはず!という発想でしていることで、
決してきいろいぼうしのおじさんや周りの人を困らせようという意地悪でしているわけではありません。

そう考えると、子供たちもわたしや主人など親や大人、周りの人たちを困らせようとして
いているわけではない、と思いました。

長男はよく怒られるのですが、
なんでそれをやったのか、と聞くと
「ママが困っていて大変だから助けようと思って」
とか
「○ちゃんにこれを取ってあげようと思って」
とか
「*ちゃんが泣いていたから抱っこしてあげようと思って」
とか
うまくはできないけれど、長男なりに自分のできることで、自分で考えて動いていることがわかります。

どうしても余裕がない時には頭ごなしに怒ってしまって、
落ち着いてから理由を聞いて、
それならこうしてほしい、こうしていこう、と提案できるのですが
長男の「怒られた」という記憶や目に見えない心の傷は計り知れません。

最近は次男も同じようにするようになってきていて、
自分の意思を持って行動できることは素晴らしいのですが、
受け止めるゆとりがまだまだわたしには足りません。

きいろいぼうしのおじさんのように、
まず「なるほど!」と思えるゆとり、
「おもしろい!」と思える心のゆとりが欲しいものです。