小学生 じんましん、おねしょをスクールカウンセラーへ相談する

長男のあれこれを書くとネタは豊富なのですが、
少し前に戻って、スクールカウンセラーのお話を書き留めておこうと思います。

長男が小学校に入って鮮烈な洗礼を受けたこともあり、
小学校 長男、洗礼を浴びる
どのように長男をサポートしていったらいいのか、迷ってしまいました。

わたし自身、初めての子の小学生生活の始まりが衝撃だったので
不安も心配もありました。

長男自身、じんましんが出たり、
おねしょをするようになってしまっていました。

じんましんは長男はアレルギー体質ですし、
アレルギー
アトピーもなりかけているので、
アトピー
たまに疲れたりすると出るので
疲れているんだな、とはよく理解できたのですが、
おねしょまでするようになってきて、
ストレスがかかっているのだと、思いました。

そこで、スクールカウンセラーの面談を申込み、
相談することにしました。

特に、これ、と言った問題があるというよりも
どちらかというと、こんな洗礼を浴びて、
今じんましんやおねしょといった身体にまでサインが出ていることが
本人の見えない傷となってストレスとなっているのではないか。
これから、どうサポートをしていったらいいのか。
という相談をしました。

結論から言うと、
わたしが神経質すぎる、とのことでした。

小学校では学習だけでなく、社会性などの学びの場であるから
失敗もどんどんしていい、それが社会に出る前の経験となり学びとなる、
とのことでした。

それはわたしも十分理解していますし、
もまれながらも成長していってくれたら、と思っています。

まだ入学して1か月足らずでのことでしたし、
もっと様子を見よ、ということなのかな、と受け取りました。

お母さんが心配しすぎると、子供は小さくなります。
もっとどーんと構えるほうが、子どもさんも大きくなりますよ。
と、アドバイスをいただきました。

わたしは正直、少し納得がいきませんでした。

神経質。
おおざっぱはあっても、神経質とは思っていませんでしたのでびっくりしましたし、
じんましんやおねしょといった症状が出ていることも
気にしすぎ、ということ。

たしかに子どもは適応していくのでしょうが、
何かしらのンサインが出ている、と受け取ることは考えすぎなのでしょうか。

たしかにこれからもっともっといろんなこともあるでしょう。

しかし、そのすべてを
「これくらい大丈夫」
「いつか慣れる」
「治まるでしょう」
で、どーんと構えているだけでいいのでしょうか?

もっと大きくなったらそれでもいいかもしれません。

ただ、まだ小学1年生です。

ランドセルを持つようになったからと言っても
ほんの1か月前までは幼稚園児です。

急にしっかりするわけでもありません。

環境の変化も大きくあります。

このようなときに、
ただ「お母さんは考えすぎ」だけでやり過ごしていいのでしょうか。

もちろん、わたしがぐだぐだ考えすぎているところはあるのだと思います。
神経質なのかもしれません。

でも、このようなところも、ただ様子を見るでいいのか・・・・

わたしの考えがモンスターペアレンツと言われる考え方なのか・・・・

悩みました。

結局、わたしはお風呂で1日の様子をじっくりと話す時間を作り、
お話を聞くようにしました。
聞くときには「どうだった?」「何をしたの?」
「楽しかったことは?」「難しかったことは?」
など、YesNoで答えられないものを聞いていきました。

ときにはびっくりするようなことも聞かれて、
本人もそんな状態にびっくりしていました。
(靴をおトイレに投げ入れる子がいた、などです)

困ったことなどは、話し合って「明日からこうしてみよう」と提案をしてみました。

1か月ほどたつと、じんましんも出ることがなくなり、
おねしょもなくなりました。

結局、スクールカウンセラーの面談は1学期中は続きましたが
わたしが2回目以降、何を話しても私が神経質だから、と思うと話すことがなくなり、
2学期からは申し込んでいません。

どの対応がいいのかも、
わたしの対応がいいのかもわかりません。

ただ、一つ言えることは教師もスクールカウンセラーも人間だということです。

わたしもそうです。

だから正解はないし、人間関係の信頼は一度入った先入観からはなかなかプラスにはならないように思います。